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HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
33
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      

偽幣之家(偽札の家)というクライムサスペンス小説的なタイトルですが本作はミステリとは関係ありません。多分文学小説のジャンルです。

 

時は改革開放真っ盛りの1980年代後半に福建省の馬鋪が知的障害を持つ子どものために熱狂するというお話です。


銭九発と黄瓊花は決して愛し合っている夫婦でもなければ裕福な家庭にいるわけでもありません。だと言うのに夫の九発は給料を貰えば(当時で月200元もない)バクチへ行ってはスって、方々に多額の借金をこさえる甲斐性なしです。妻の瓊花はそんな夫に嫌気が差して毎日小言ばかりを言い、二人の間にはケンカが絶えません。そんな中生まれた銭金清が二人に波乱を巻き起こします。8歳になってもほとんど口を利かず、家中に落書きばかりしていた彼はある日妹の金霞(一人っ子政策違反)の全身に絵を描いているところを九発に見つかります。すでに息をしていない娘を見た九発は怒りのあまり金清を天井まで蹴り飛ばす。その後金清は今まで以上に感情を出さない子どもになり、親を含めた村中から半丁(半人前、知恵遅れという意味)のあだ名で呼ばれるようになります。

しかし、この半丁が紙に描いた本物そっくりのお札が、縁起がいいということで本物のお金で高く買い取られるようになってから九発と瓊花の生活が一変します。


 

 

作品には作者の生まれ故郷である閩南(福建省南部)の方言が散りばめられていますが、「又生了硬的(男的)(訳:また男を産んだ)」というふうに注釈が付いているので読むのにさほど苦労はしません。

 

読んでいる間、この作品は絶対にハッピーエンドでは終わらないだろうという不安がありました。

ストーリーがおとぎ話にも似ていて、欲深者には絶対に罰が当たるというパターンが踏襲されています。いじわるな爺さんと婆さんのところに半丁という福の神がやって来て、最初は小金を稼ぐだけでしたが半丁が金の生る木だとわかると大きな規模の金儲けを思いつき、散々利用したある日福の神は去って行ってしまい、残された爺さんと婆さんは貧乏に逆戻りしてしまうのです。欲深者は馬鹿を見るパターンは全世界共通なのでしょうか。

 

幸運をもたらす偽札は半丁が手で一枚ずつ描き上げているのですから大量生産できるわけありませんし、人が作っている以上終わりがあります。ただ、機械のように黙々と偽札を描く半丁を、九発は我が子を『偽札を描く道具』程度にしか見ませんし、他の大人も半丁を心配したり、彼の人権を気にかけたりする人は一人もいません。親の九発を筆頭に登場人物全員クズなのですが、この作品には不快感が全くありません。こういうと怒られるかもしれませんが、みんな純朴で素直なんです。お金があるからバクチをする、子どもが描いた絵が金になるから売る、その絵が福を呼ぶから買う、バクチに飽きたから女を買う、お金があるから夫婦ケンカをしないと言ったように、お金を中心に回っていて感情をさしはさむ余地がありません。金に支配されている彼らは半丁を利用しているようで間接的に半丁の下についており、意思表示もできない子どもに逆らえない滑稽さが描かれています。

 

 

決して、子どもを虐待して強制的に働かせている話ではないのです。漫画家が自分の子どもが起こした面白い事件をネタにして漫画を描くのと違うところはありません。

 

 

ちなみに、本書は1980年代後半が背景になっていますので、ここに出て来る100元札などのお札は1987年に発行された第4版と呼ばれるものです。現在中国で使用されているお札は1999年発行の第5版と呼ばれていて、2015年に100元札のみ新しいバージョンが出ました。

 

参考:http://business.sohu.com/20150810/n418503656.shtml

  

中国文学研究者なら本書から中国の拝金主義や迷信を批判しながらそれに群がる盲目的な集団心理などを読み取るのでしょうが、私は素養がないのでやりません。ただし、読書する価値は十分にあると思います。

 

また、ラスト30ページは普通のホラー小説よりはるかに恐ろしいです。貴志祐介の『黒い家』に比肩する、日本ホラー小説大賞受賞作を思わせる狂気が描かれています。

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本書には表題作『二律背反的詛呪』の他に『雪地怪圏』(雪原のミステリーサークル)、『聖誕夜的詛呪』(クリスマスイブの呪い)、『利馬症候群』(リマ症候群)の4つの短編が掲載されている。

『雪地怪圏』は2009年に、『聖誕夜的詛呪』は2010年に『歳月推理』誌上に掲載された作品です。『二律背反的詛呪』も2009年に前述の雑誌に掲載されましたがその後ネット小説サイト『雁北堂』にも連載されました。そして『利馬症候群』は自費出版という形で2015年に世に出ています。

要するに67年越しのかなり遅れた短編集ということでしょうか。ちなみに『利馬症候群』と同時に出た『偵探前伝』には中国語翻訳者の稲村文吾氏の後書きが中国語で書かれています。

 

 

『雪地怪圏』は雪原に描かれた巨大なミステリーサークルの隣で被害者が倒れており、一体犯人は何の目的でそんなことをしたんだ?というハッタリの効いた作品です。

『聖誕夜的詛呪』は別にクリスマス死ね死ね団が活躍する話じゃなく、『神』を名乗る狂人が有名人の死を次々と予言し最後は自分自身を殺し、翌日予言の内容が全て現実になっているという話。あまりも突飛で実現不可能な話に読者はきっとすぐに清涼院流水の『コズミック』を思い浮かべるでしょうが、オチに至るまでの過程がひと工夫施されている。

これら2つに関してはおぼろげながら内容をまだ覚えていたので『熊猫らしいなぁ』以上の感想を出しようがなかったです。

しかし『二律背反的詛呪』は良いくどさが出ていました。新作だと思ったぐらい面白かったです。これは足の不自由な青年の部屋で首無し死体が発見されるという入れ替えトリックを連想する出だしから始まりますが、死体の状況が違和感だらけということが明らかになります。被害者の身元をわからなくするために頭部を切断したのなら何故彼の自宅に死体を放置したのか。調べればすぐ身元がわかるのに障害のある青年の足をわざわざ傷付けたのは何故か。青年が生前と死後で服が違うのは何故か、など犯人のちぐはぐな行動に頭を悩まされる作品です。

それらを解決するのが流浪の探偵・御手洗濁(御手洗潔のモデルで島田荘司とも交流があるという設定。)。本書でも当然のように事件現場にいて、浮浪者同然の子汚い格好で警官の鮎川天馬に食事をたかったり金を無心をしたりしてとにかく格好良さは皆無です。それに作者もこの探偵をアウトローやハードボイルドとして描いておらず、御手洗濁というキャラクターそれ以上でも以下でもない存在に過ぎません。

 

3作品は熊猫らしさが出ていてそのトリックの再現性はともかく評価に値する作品でしたが、最後の『リマ症候群』は正直なところ読んでいてまったくピンと来ませんでした。この作品のみ御手洗濁が出て来ず、また舞台も日本ではなく中国であるため純粋な御手洗熊猫のオリジナル作品とも言えるのですが、輪郭のぼやけた出来になっているのは単に主人公の不在が原因だからでしょうか。

話は誘拐犯グループの下っ端である男が誘拐した女性の世話をする中で彼女に好意を抱き(これをリマ症候群と言うらしい)、一緒に脱走するために自分がこの誘拐には参加していなかったアリバイを作ろうと知恵を振り絞るという内容です。

今までの熊猫作品とは明らかに一線を画しており、前3作品と同じ気持ちで読むとつまらないという感想を受けます。これ、同じ本に収録したのは失敗だったんじゃないでしょうか。

 

熊猫はとにかく短編のストックがありますから2017年も2冊ぐらい出るかもしれません。それ自体は歓迎しますが構成をもう少し考えてほしいです。

昔は日本を舞台にしたパロディミステリーを取り扱ってくれる中国の出版社がなかったから自費出版の道を選んだ熊猫ですが、今は状況が進展したとは言え、完全オリジナル作品はまだ単体で売れないから御手洗濁シリーズとくっつけて販売するしかなかった事情が垣間見えます。まぁただの妄想ですが。

 

 

 久々の更新ですが中国ミステリではありません。
 

 以前、中国の海に関する怪異をまとめた『海怪簡史』を紹介しましたが、本書『海錯図筆記』も性格が似ております。ただし前者が伝承等の文章メインなのに対し、本書はイラストや写真を豊富に掲載しています。


 序文の内容を借りながら本書を説明しますと、本書は清朝の康煕三十七年(1698年)に聶が作成した『海錯図』という海辺の生き物の絵をまとめた図鑑に対する検証本です。オリジナルである『海錯図』に収録されている生き物のいくつかは作者聶が実際には見ておらず、他人の伝聞に基づいて描いたものがおり、姿が実物と大きくかけ離れていたり、そもそも現実には存在しない妖怪も収録されています。そこに興味を持った作者の張辰亮は図と実物を比較し検証するために中国国内を回り、ときには日本などの海外にまで赴いて実物を見に行きます。



 ちなみに中国語で『錯』とは『ミス、間違い』という意味がありますがここでは『交錯、錯雑』という意味合いで使われており、『海錯図』とは『煩雑な海の生き物の図鑑』という日本語訳になります。


 本書に掲載されている『海錯図』の絵及び作者が撮影した実物の写真の一例を載せます。
 

 おなじみ海和尚。本書で正体は亀だと説明されている。

 

 海とは中国でタウナギを意味する。海のタウナギということだろう)

 

 海の正体であるヤガラ。日本では刺し身で食べられるという記述もある。
 

 海豚(イルカ)
 これは見ないで描いたんだなって一発でわかる愛嬌のある絵。陸をトコトコ歩いていそう。
 

 

 泥翅
 真ん中にカンザシのような骨があると書いている。

 

 その正体はウミエラ。
 このチョイス、『海錯図』はさながら300年以上前の中国版『へんないきもの』か。


 どこか誇張された生き物のイラストを見て300年前の古人のユーモアセンスを感じることもできますし、写真横の説明文を見れば現代でその生き物がどう受け入れられているのかを知ることもできます。

 カラーのイラストと写真を大量に掲載していて68元(1,200円)という価格は大変良心的です。しかし本書に掲載されている生き物は30種ほどでオリジナルの『海錯図』には300種以上が載っているようです。そしてこの完全版が故宮から販売されているということですので是非とも読みたくなりました。しかし完全の値段は360元(6,000円)、ちょっと手を出しにくい価格です。

 

 第4回カバラン・島田荘司推理小説賞受賞作。2013年に中国で起きた実在の事件をもとにした作品だが、本書最大の見どころはその事件を調査することではない。

 

 


全盲の馮維本はドイツ人夫婦に養子として迎えられ、名前をベンジャミンと改名し幼少期からドイツで暮らしていた。だが「男児眼球くりぬき事件」をきっかけに中国行きを決意。養父母の心配を億劫に思いながらICPOである温幼蝶とともに中国へ渡る。だが現地では事件の捜査を邪魔するかのような出来事が立て続けに起こり、ベンジャミンは第三者の存在に気付く。


 

 おそらく日本でも報道されたであろう「男児眼球くりぬき事件」とは、2013824日の晩に山西省の村で6歳の少年がよその土地の言葉を喋る女性に話しかけられ山に連れ出されたところ両目をくりぬかれたという事件である。

 子どもの目をえぐりとるという悲惨な事件に世論が沸き、警察も犯人逮捕にやる気を見せて10万元の懸賞金をかけたが事件は思いがけない形で決着する。

 830日に少年の伯母である張会英が井戸へ飛び降りて自殺をしたわけだが、93日にその伯母が犯人であることが警察から発表された。

 

参考:被害少年に関する百度百科

 

 この事件の最大の謎は少年の証言と犯人像が微妙に食い違っている点だ。まず、少年いわく犯人はよその土地の言葉を喋ったとあるが、これはつまり犯人がこの土地の人間ではないということを表す。また、少年と伯母は同じ地区に住んでいないとはいえこれまで数回顔を合わせており伯母のことは知っていたはず。

 

 他にも多くの謎がある事件だが一応犯人は伯母のまま被疑者死亡で決着した。

参考:男児眼球くりぬき事件に関する7つの謎

 

 まず注意したいのがこの作品は現実に起きた「男子眼球くりぬき事件」の新たな犯人を見つけ出して当局の捜査に疑問を投げかけたり社会に真犯人の存在を訴えるという作品ではないということである。

 

 犯人の正体や動機などが作中で語られるがそれはあくまでもフィクションであり、インパクトはあっても結局作品のメインではない。では作中一番の謎は何かというと主人公○○自身にある。振り返ってみると○○の身の周りには不思議な出来事が起こっており、○○には何か大きな秘密が隠されているのだろうと考えられなくもない。しかし彼自身が盲人ゆえに読者も彼を通じた情報しか入ってこないからなかなかその謎にはたどり着けないのだ。

 


 本書『黄』は簡体字版だが2015年に既に繁体字版が出版されている。そして今年簡体字版が出るという段になって表紙デザインがネットに発表されたのだがそれが中国人読者の大不評を買った。そして現在出版されたデザインへと変更されたというわけだが、ではボツを食らった表紙は一体どういうものだったのか繁体字版と比較して見てみよう


 簡体字版ボツバージョン


 繁体字版


 黒字に黄色の一文字が映える繁体字版のシンプルなデザインは大陸でも評価されている。「それに比べてうち(大陸)の表紙はなんだ」と読者をなおさら落胆させた簡体字版の表紙が上のもの。黄色い下地に両目が描かれ、片方の目が手のようなもので覆われていて左下には犬のような動物がいる。全体的にうるさい感じがしてのっぺりしている。


 そして現在の表紙となったわけだがやはり情報過多のような気がする。比較対象となる繁体字版という優秀な見本が既にあるからどんなデザインになったとしても見劣りしてしまうのはしょうがないが、表紙がダサいから簡体字版は買わないと言う読者も存在するかもしれない。中国ミステリーは表紙の段階から読者の評価がはじまるのである。




 

 2015年から作品募集の通知が出されたまま音沙汰がなかった『第6回全国偵探推理小説大賽』が1111日になって突然、北京偵探推理文芸協会による授賞式及び座談会が開かれました。

 

[6回偵探推探推理小説大賽受賞座談会が北京で行われる]

 


 2011
9月に開催された第5回授賞式から4年以上の間が空いているため受賞作品の出版年月時期がかなりまちまちです。今年の受賞作品を見てみると一等賞が3作品、二等賞が6作品、三等賞が12作品もあり更に優秀賞が16作品もあります。

  

引用元:『第六届全国偵探推理小説大賽獲賞名単


 今回は長編と短編の区別がないようです。
 一等賞の『贖罪無門』(呂錚)、『藍月児之死』(李双其)、『心理之罪第七個読者』(雷米)はいずれも読んだことありません。

 私が読んだことあるのは三等賞の『五次方謀殺』(軒弦)、優秀賞の『苹果偵探社之詭秘案件』(馮霞(昔は時間))、『我的名字叫黒』(王稼駿)、『大唐狄公案』(遠寧)ぐらいですね。



 座談会の内容全文はまだどこにもアップされていないようですが、上記URLの書き込みの中に非常に興味深いことが書かれているので抜粋して翻訳してみましょう。

(注:ブログ公開後、今回の二等賞受賞者・秦廷敬氏から詳しい座談会の様子が書かれた記事を提供してもらいました。http://www.cpls.org.cn/wxdt/2016-11-18/5696.html



 座談会では公安を題材にした小説と探偵推理小説の違いについて触れた。両者はどちらも事件が関係しているが前者は「事件が人物に従う(人物第一主義?)」方式であり、公安関係者の仕事ぶり、生活、感情の描写が重視されていて関わっている事件は単なる背景に過ぎない。後者は「人物が事件の発展に従って発展していく(事件第一主義?)」方式であり、焦点となるのは分析、推理、謎解きと徐々に紐解いていく過程である。大衆文学として中国の偵探推理小説はゆっくりと西洋作品の影響を受けていき、中国独特の優秀な作品が現れたが、広い範囲へ影響を与え、ひいては世界的に有名になる作品はまだ不足している。



 一等賞の3作品の作者はいずれも公安関係者です。だから作品もきっと彼らの経験を活かした公安を舞台にした内容になっているのでしょう。上記の文章を踏まえて今回の受賞作品の一覧を見てみるとこの賞はトリックよりも公安や犯人の心理描写やリアリズムを重視しているようです。要するに、警察に代わって探偵が事件を解決するような作品はきっと一等賞には選ばれないのです。
   

 この賞の目標の行き着く先が他国の影響をはねつけて中国独自の特色を突出させた唯一無二の作品を生み出すことなのか、それとも日本の本格ミステリなんかと上手く交わって大衆受けするミステリを生み出すことなのか。上記文章を見ると彼らは決して『歳月・推理』に載っている作品や一般的な日本ミステリを求めていない気がします。だからもしかしたら今後『全国偵探推理小説大賽』はミステリ関係の賞と言えなくなるときが来るかもしれません。




 一覧を見ると最佳訳作賞(最優秀翻訳作品賞)に西村京太郎の『終点站謀殺案』(終着駅殺人事件)が選ばれているのが興味深いです。2013年に出た中国語版が受賞していますが、本来この作品は1981年の第34回日本推理作家協会賞長編部門受賞作なので何故今になって翻訳本が出たんだ?と不思議に思ってしまいます。


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