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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
 日本に2週間滞在し自由なネットライフを満喫していたら、北京でのVPNの利用を真剣に考えるようになった。見たいサイトのURLをクリックしたらちゃんとウェブサイトが出てくる環境に慣れると、はてなブックマークでいちいちURLを確認しながら『ああTogetterだ…』とか『fc2かよ』と右クリックを中断する日常が惨めに感じられて…
 
 そこで料金とかを調べるためにとあるVPNサイトを見てみると、そこに掲載されている利用者のFacebook一覧に知人のアイコンと名前があった。知人が実際に利用しているとなると信用度も高い。(この利用者のアイコンはランダムで表示されているのだろうが、しかしこの人、けっこう有名な方なのにこういうところに本名と一緒に写真が載ってていいのだろうか)
 
 ただ、VPNを導入したからといって特にやりたいことはないんだけどね。それで北京の生の情報を配信するつもりもないし、そもそもスマフォも持っていない日本人にVPNは過ぎたものかもしれない。
 
 制限だらけの中国で快適な生活を送ろうと幾度も代用品を探しだしてはなんとか誤魔化して自分を納得させてきたけど、これでVPNを入手したら今まで使っていた中国のサービスなんか無価値に思えるんだろうな。
 
 体は中国にいて頭が日本にあるような生活にこれでいいのかと疑問を感じることもあるけど、それこそ中国人だって外に出たい、外を見たいと願っているから中国には正規の手段で入手できない海外の品物が溢れているし、裏のルートも用意されているのだろう。
 
 不便な環境に置かれてもその状況に適応できて慣れていくのは、嘆いてもどうしようもならないという諦めもあるが、そこから脱出する方法も視野に入っていて希望が見えているからだろう。


 とりあえず1ヶ月だけ試してみようかな。それで規制されて更に不便な環境下に落とされたら、外への欲求はより強まるんだろうけど。
 
 

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私から皆様にお詫びとご報告がございます。
 
去年か一昨年だったか定かではありませんが、ある方から私の年齢に関する疑義についてメールをいただきました。
 
メールでのご指摘の通り、私が23歳などということはなく、また既に留学生の身分でもありません。
私のプロフィールから皆様に誤解を与えてしまいましたことに、
心より深くお詫び申し上げます。
 

またこれもいつ誰にご指摘頂いたか記憶にございませんが、
ホームページの管理人栖鄭 椎の経歴等に関しましては、
今後、皆様に誤解とご迷惑が生じないよう、
ホームページの記載には十分留意し、
より正確な表記・表現に努めて参りたい所存ではありますが、
既に運営から身を引き名誉管理人となっている彼のプロフィールを一方的に修正・消去するのも些か乱暴な話でございますので、自戒の意味を込めてこのまま残したく存じます。
何卒ご了承下さい。
 
 
現地採用者ですが中国北京に赴任してはや2年か3年が経ちました。
推理関係では歳月・推理が《金版》と《銀版》を出版し、
キオスクではコンビニに置いているはずの『勁漫画』が店頭に並び、逆に『天漫』が見当たらないという状況を目の当たりにし、
海淀区では国家図書館が修築中という不便な事態が起こっています。
 
 
この度の年齢問題でご迷惑・ご心配をおかけしたことに対するそのお詫びを十分にし、自身の誤りを指摘されたことを『汚名』などと表現することはしません。

気が付いていながらずっと嘘のプロフィールを載せ続け、「これからも情報発信者としての責務を果たせるようにする」などとはまさに厚顔無恥な言い分でございますが、
寝る間も惜しんで中国の推理小説を読むなど、より一層の活動をしてまいりたいと思います。
 
この度は誠に申し訳ございませんでした。
また、日頃より当ブログを拝見して頂いている皆様方に対して、
こんな文章のみの謝罪で誠に恐縮ではございますが、
改めて厚く御礼申し上げます。
 

2012年11月3日
阿井 幸作
 

 
 異国で生活していて自国の飯を喰うってことは良いストレス解消になります。その点において中国に住む日本人は他の外国人よりもけっこう恵まれた境遇にいると思います。現在中国にある日本料理屋の数は吉野家や味千ラーメンなどのチェーン店を含めなくても、外国料理店としては最多でしょう。
 
 もちろんサービスや味が日本と同等の日本料理店はまずありえません。サービスや味が良ければその分価格は上がりますし、リーズナブルであればサービスや味は劣るでしょう。価格の面で言うと日本と比べれば遥かに易いですが、それでも中国のローカルな飲み屋よりは割高になってしまいます。

 
 日本人が経営していたらサービスもそこそこ行き届いて味も価格もそれなりなのですが、日本人がいると知ると客の期待も無意識に上がるもので、結果として日本の店と比べられて期待に応えられないこともしばしばです。
 料理長から従業員まで日本人で揃えて価格に見合ったサービスと味を提供してくれる高級日本食店はコースメニューが3,000元以上もするので、そもそも日本の一般的な飲食店と比べることがお門違いでしょう。
 

 一般的な日本料理屋は経営者が中国人でも日本の店と比較しなければそれなりのものを提供してくれます。そして日本の外国料理店の一番の客が日本人であるように、こっちの客の大半が中国人なのですから何も日本同様に凝った料理などを出さなくても客は入ってきますし、下手に工夫してしまうと中国人客から敬遠されてしまいかねません。
 
 日本人客からも中国人客からも受け入れられない中途半端なコンセプトの店は競争に勝ち残れず閉店してしまいます。あれこれ考えた挙句に潰れてしまった日本料理屋を発見すると、何ら特色のない中華料理しか出さないローカルな食堂に客が溢れている現実に泣きそうになります。
 
 というか、なんの創意工夫もせずただ中国人好みの『日本式』料理を出す店の方が不器用に『日本色』を出す店よりも長生きしそうな気さえします。
 

 さて、日本人経営ならまだしも中国人がやっていて中国人客を対象にしている日本料理屋に日本人がとやかく言うのは筋違いなのですが、それでもやはりひとこと言いたい店を最近見つけたのでここに書きたいと思います。
 

 相変わらず日本人への暴行事件が起こる中国で日本人をターゲットにした当たり屋とか、日本人が中国人に乱暴したってデマが起きないのが不思議でしょうがない。
 
 最近日本人の友人の身に極めて不愉快な事件が起こった。友人とそのパートナーの中国人が大家と部屋を更新するかどうか喫茶店で話し合っていたのだが、大家が提示した家賃があまりにも非常識だったため友人は呆れてその場をパートナーに任せて外に出た。
 すると大家も店から出てきて部屋の鍵を返せと言う。いくらもう契約する気がないとは言えまだ満期になっていないのだから返せないと友人が言い返すと、大家は火が付いたように喚き「日本人が私を虐める!」と叫んだ。


 その場はパートナーの執り成しで事なきを得たのだが、もしその仲裁がなければ友人は周りにいた血の気と不満が多い中国人によって愛国の被害者になっていたかもしれない。または友人自身が大家をぶん殴っていたはずだ。
 
 こんな話が出ると、それは中国人のごく一部だよとか、理性的な人もいるとかのフォローがされるが、嘘つき村と正直村が存在しないのだからそりゃその土地土地にはいろんな人がいるだろう。人殺しにだって気心の知れた親友がいてもおかしくなく、そう考えたらこの大家にもきっと良い人の側面があるはずだ。
 


 yitigan.jpg

 先週(9月14日~18日)あたりの中国の雰囲気をAA(アスキーアート)で例えるならこんな感じかな。
 
 
 さて、山場の9月18日を超えた北京では日本料理屋から国旗やポスターが剥がされ、街は普段通りの光景を取り戻しつつあります。いや、もともと北京にはデモの影響なんかなかったのかもしれません。しかし、今も尚外出先で日本語を使うことを躊躇ってしまうのは、やはり街中にはまだ緊張感が漂っているからでしょうか。
 

 反日デモなんて毎年行なわれている恒例行事なんですからそんなビクビクする必要はないんですけど、過去最大規模とか言われるとやっぱり萎縮してしまうのは事実なんですよ。日本料理屋が五星紅旗で覆い尽くされ、車や日本と何の関係もない一般店舗にまで『釣魚島是中国的』というポスターが貼られているのを見ると、せっかく根付いた北京からどんどん孤立させられていく気がしてならないんです。
 
 でも尻馬に乗るような形でどんな企業の広告にも『釣魚島是中国的』と書かれているのを見ると、中国にとって重要なメッセージが自国民のせいでキャッチコピーにまでランクダウンさせられて、結局は一過性のものだったんだなぁと感じざるを得ず、出遅れた企業を逆に心配する余裕すら持てます。
 
 きっと夏の暑さが残っている今のうちに、2008年の四川大地震の際に売れた『四川加油』(四川がんばれ)Tシャツのように今度は『釣魚島是中国的』Tシャツが飛ぶように売れて、年末(新暦)には『釣魚島是中国的』が中国の流行語大賞の1位を飾るっていうアングルが出来上がってるんでしょう。
 
 
 ピークが去って今回のデモを冷静に見れるようになって、何で今まで怯えていたんだろうと理由を考えますと、私はこの行事を楽しんでいる中国人を羨ましがっていたんだと気付きました。


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