○○ファンクラブ…イケメンや可愛い女の子を崇拝するコミュニティ。規模や活動内容の激しさにより親衛隊とも言われる。
ミステリ小説研究会…通称ミス研。大学生ならともかく中高生が組織するには骨の折れる会だろう。ミステリものの探偵役に駆り出されることがしばしば。
映画研究会…一本の映画を作れる学生っているのか?情熱的な意味で。
新聞部…週一、または月一で新聞を発行するわけだがそんなのできるのだろうか。ちなみに二次元では、学校のトラブルメーカーであり地獄耳として恐れられているくせに憎めない存在。
家庭科部…なんかプロ顔負けの料理人がいる。
麻雀部…咲でブームになるか。ちなみに私が高校の頃、昼休み中に紙麻雀をやっていたところ教師に没収されました。別に賭けてはいなかったんだけどなぁ。
科学部…オカルト研究会とは正反対の立場だが扱われ方は一緒。トラブルメーカー的な変人が一人でやっていることが多い。ドクター中松よりは上の能力を持っている。
クーデタークラブ…まずは女装しろ、話はそれからだ。
バンドクラブ…学祭で力を発揮するリア充系クラブ。しかし既存のアーティストの曲をコピーをすることがほとんど。作詞作曲を自分たちの手で行う『けいおん』のメンツは実はスゴイ。
まんがクラブ…竹書房から出ている月刊誌ではない。クラブ活動はほとんど漫画を読むこと、描いたとしても耽美な二次創作。
演劇部…これはボクの高校に実際あったが、部員が一人しかなく活動内容を見たことがない。在学中に廃部してしまったが、以前は学祭で劇でもやっていたのだろう。
帰宅部…なんだかハイスペックの一匹狼的学生がいる。
とまぁずらずらと挙げたわけだがボクはこういう奇人変人どもが活躍するジュブナイルストーリーが大好きである。
研究相手がヨウ素液とジャガイモなんて科学部は見たくないし、DJができずただJPOPを流しているだけの放送部員なんてFMラジオよりつまらない。
爆弾が作れる科学部員や、常時真剣を持ち歩いている剣道部員、怪奇現象にこの時を待っていたぜと言わんばかり立ち向かうオカルト研究会員が出るから漫画やゲームっていうのは面白いし、言い知れない羨望にも似た郷愁感を覚える。
そんなボクは東京魔人学園や九龍妖魔学園紀が大好きだ。
ちなみにボクの中学校には一週間に1回クラブ活動って言う授業があって、スポーツ系と文化系両方自由に選べた。ボクは読書クラブに入って毎週仲間たちと一緒に小説を読んでいた。今考えたら、騒ぎたい盛りの中学生が先生もいない教室に集まって黙々と本を読むって光景は異常だった。
余談だが中国の学生が部活動に専念できるのは大学生から。だから日本のアニメで部活シーンが見るととても羨ましくなるんだとか。