最近の中国はけっこう暖かくなってきていて、北海道出身の僕からすると四月なのに夏という感じなのですが、まぁけっこう暮らしやすいです。
夜は涼しい気温になって、外を出歩いていると気持ちの良い、散歩に絶好な環境になりまして、小腹が減ったときにはよく大学の外へ食べに出かけます。
大学の近くには24時間営業のセブンイレブンがあるんですが、日本のコンビニのように24時間いつでもおでんや肉まんがあるわけじゃないので、深夜に軽い物を買うと言うことはまだ難しいです。
でも、そんなことしなくても校門の近くで屋台が開いていましてそこでお腹を満たすことができます。
これは『麻辣烫』という中国風のオデンです。中が区分けされた長方形の箱に、唐辛子や胡椒などを入れた辛い出し汁で煮られています。具は豊富で、野菜や練り物、内臓系が主です。
これは串焼きです。ピリ辛のソースを塗られた烏賊や野菜、また湯葉のような豆腐で巻かれた野菜類が食欲をそそります。
『麻辣烫』は一本0,5元、串焼きは一本1元からで10元もあれば腹いっぱい食べられます。こうして持ち帰ることもできるから、いっぱい買って部屋でビール片手に食べるのも良いでしょう。
しかしこの屋台、僕のほかに外国人の姿がほとんどないのは何故だ・・・PR