日曜日に清華大学のアニメフェスティバルに行ったところ、清華大の学生の他に、の管理人さんとお会いすることができました。サイトで北京に来るとは書いてはいましたが、まさかここまで積極的にオタ活動に参加していらっしゃっていたとは思いも寄らなかったです。
この清華大学は北京大学に次ぐ中国屈指の名校と知られているのですが、今はオタク活動にも力を入れていて清華大アニメ研究部のメンバーが明治大学漫画図書館の開設計画に関与していたり、こういう集まりの中心人物になったりと中国のオタ活動を支えています。
その清華大のイベント自体は特筆することもない、よくある内容でした。
コードギアスのコスプレをしたレイヤーがクリスマス劇をやったり、中国人の女の子がマクロスFやガンダムの歌などを日本人より上手く歌ったりと特に驚くこともなく進みました。
銀河英雄伝の同人誌が売られていたのは衝撃を受けましたけど。
そこで少し面識のある清華大アニメ研究部のOBの方にお会いしたんですが、その方が「劇なんて何が面白いかわからないし、歌う歌も新しいものばっかで水木の兄貴とかは誰も歌わないのが時代を感じますよ」と仰っていたのが印象的でした。もちろん中国の方です。
未だ若い中国のオタク史にも既に世代間のギャップが現れているわけです。
そういうのを感じると仲良くなれそうだなぁと改めて思います。