ロシア人オタクアンドリーにまたもや面白いマンガを請われる。ということで『無限の住人』『武装錬金』『皇国の守護者』『よつばと』『孤独のグルメ』、そして『でろでろ』と以前さんに教えていただいたを紹介する。しかし残念ながら『皇国の守護者』と『孤独のグルメ』と『でろでろ』はロシア語版がないということと、メジャーなマンガが読みたいというアンドリーの要望により読み切りはまたの機会と言うことに。
そしたらアンドリー、今度は『ニコニコ動画』が見たいと言い出すので仕方がないから代わりに登録をしてやることにした。
アンドリーのアドレスなり何なりを打ち込んで登録し、あとは彼のメールボックスにメールが届くのを待つだけとなったがいつまで経っても来ない。やはり末尾に『ru』と書いているアドレスには、流石のニコニコもメールが送れないようだ。
ということでヤフーJAPANのアドレスを取らせることに。
だが、せっかくアドレスを取るんだからと無駄なやる気を見せるアンドリー。
カチャカチャカチャ・・・・・・
虎眼先生?!シグルイを教えた結果がこれか。
と思ったら、もう既に使われてた。
ならばと次は
伊良子清玄が必殺技無明逆流れをアドレスにするとは本当にオタクだなぁと呆れると
これも使われてることがわかった。
どうなってるんだ、日本のオタクは。キャラクターが出た瞬間に記念登録でもするのか、それとも関係者が覚えやすいように使ってるのか。きっとイタズラメールの経験アリだろう。
そういうことがあって妥協をしてアドレスを作り、ようやくニコニコの世界に入れる許可を得たアンドリー。
日本語が少しわかるぐらいの彼に検索の仕方や単語の意味などを一通り教えたあとは、ニコニコにはアニメそのものはアップされてないということを言い、どんな動画があるかを紹介することになる。
アンドリーの趣味はわかっているが、ここはニコニコの怪しさやギリギリぐらいを教えた方がタメになるだろうと考えて検索欄にこう入力する。
ロシア と
そしたら出るわ出るわ。
プーチン動画が。
阿呆のように口を開けるアンドリー。そりゃそうだ。自国のトップが外国の動画に登場してたら何だと思うだろう。
だから、日本のオタクはロシアが大好き過ぎてニコニコに『赤いニコニコ動画』があるぐらいだぜ、と言ってやったのだがやはり不思議そうな表情でロシアンバスターズを観てた。まぁ、変な誤解が生まれなかっただけマシか。
そのあとロシア語版涼宮ハルヒの憂鬱LIVEシーンを観て二人で感動したり、ロシアのオタク女性のコスプレのハイクオリティさに驚いたりしてからニコニコの有名動画をいくつか紹介してさて帰ろうかとしたところ、こんなのを見つけてしまった。
目の前に本人がいるのだから空耳ネタを試さない手はない。ということでアンドリーにこの動画を見せながら、単語を実際に口に出してみることにする。
「そうか」
アンドリー「ん?なに?」
あれ、発音が違うのか。
「そうか↑そうか↓そう↑か↓」など繰り返しやっとアンドリーが吹き出した。
ちなみに「そうか」の意味は「雌豚」
このあと、「シュンスケ」とか「抹茶」という日本語を発音を変えて何遍も言うとアンドリーがロシア語を叫んで吹き出すという遊びをしている内に、だんだんとロシア語の抑制の付け方がわかってきたので「エビハラショウ」という単語を言うときには
「エビィ!!ハラショーッ!!」「ハハハハハハハッ!」と一発で通じ合えた。
「エビハラショウ」の意味は「素敵に犯せ」
動画を楽しんだあとアンドリーにヤキマ○コって地名知ってる?と質問したのだがそんなところ聞いたこともないと言われた。日本人にとってはあまりにも有名な場所もロシアの田舎なんだろうか。
残念なことにNINJAブログにはまだニコニコ動画貼付システムが付いていないので、動画を直接紹介することができません。ですので、もし興味を抱かれた人がいましたら、お手数ですがこちらから観て下さい。