忍者ブログ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[12/21 LenkaAdhes]
[09/26 MabelKarce]
[09/25 Rositaelego]
[08/19 Jessiehop]
[08/19 HaroldLab]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
40
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
     ★を@に変えてください
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
* Admin * Write * Comment *

*忍者ブログ*[PR]
*
このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

えーと、以前から特定のサーバーへのアクセスに不具合がありましたが、このたび中国からFC2ブログが完全に見れなくなりました。これが一時的なものなのか、それともYOUTUBEのように一生見れないのか現時点では不明ですがこれで中国のネット環境がまた狭くなります。

 

おかげでいろんなブログが読めなくなりましたよ……

 

さて、日曜日は久々に会合に出ました。その名も『日本の本共同購入の会』

メインは日本のアマゾンから大人数で本を注文して郵送料などを安く済ませようというものですが、一ヶ月に一度の集まりではお互い自分が読んだ本の感想を言い合う時間が設けられている。

前回行った時はみんなの感想を聞くだけだったが、今回のボクは一味違う。二冊の本を携え会場となった喫茶店へ向かった。

コレコレをな……

 


お前まともに感想言う気ねぇじゃねぇか!

 

いや違うんです。正直この会合って取り上げられる本が自己啓発だったりドキュメンタリーだったりマンネリなんですよ。(マンネリ言うなよ)だったらホラーと純文学持ってって空気変えた方がいいじゃないですか。まぁ確かにどちらもキワモノで一見さんには薦められないものですけど。

 

というわけで会合ではテンパってしまったのと、内容を詳しく話したら二度と呼ばれないんかという恐れから満足のいく説明ができなかったのでこの場で改めてレビューしたいです。

 

まず『粘膜人間』

09年のホラー大賞に輝いた当作品。全体的にはまぁまぁ、途中の拷問シーンが冗長。一章のテンションでずっと続いていればかなりの名作になったはず。「セックスする」の意の「ぐっちょねする」って単語が卑猥かつかび臭さのする古さでよい。エログロ満載なのにどこか水木しげるテイストが感じられる。

 

次は『死の棘』

一言で言うなら夫婦漫才。

夫島尾の浮気を知った妻のみほは夫の不義理と裏切りをなじる。島尾は最初は贖罪のために妻の言うこと全てに従いとにかく許しを求める。だけど毎日毎日夫を責め続けていた妻は浮気のショックもありいつの間にか頭と心が病気になってしまい、被害妄想にとらわれて何かにつけ夫を責める。そして島尾が言うことを聞かないと自殺をほのめかすのだからタチが悪い。

これには島尾もたまらない。何度謝っても翌日には妻が同じネタで謝罪を強いるのだからついにはキレちゃって、じゃあオレが死ぬよ!って自殺をしかける。

ええっダチョウ倶楽部?なにこのコント?

まぁそんな微笑ましい夫婦漫才が300ページぐらい続く。 それに途中から子供たちも自殺アワーに参加してくるから哀れさも増して面白い。純文学じゃなくて喜劇的な話です。

 

この2作品をレビューして、『粘膜人間』はホラー好きと自称する女性参加者に貸しました。今頃メーリングリストから削除されてるかもなぁ……

 

あと、その日の朝に、顔以外D.Gray-manのリナリーのコスプレしてる女の子がいたり、ハッピみたいな服着てるオバちゃんがいたり、いかにもなリュックサックにアニメの缶バッジつけてる男がいたりと変な日本文化を身に付けた人々が目立ったんですけど何かあったんでしょうかね。ここで声をかけられないのがオタクとしても在中日本人としてもはんかくさいところです。

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
無題
しゃおりん URL
えっと、本文のテーマとはズレますが、いつのころからか、こちらのブログの画像も「×」印になって見られなくなりました。
もしや、と思って過去エントリーを見てみると、「くーちゃん」(2009/03/29)とか「朝霧」(2009/03/31)とかの画像は見れました。これはどうなってんでしょうねえ?

FC2は、あまり大きな声でいえませんが、エログロ・ホラー系のサイトが多かったからでは? と個人的には推測しています。。。 (-^m^-)
無題
阿井 URL
やっぱりそうですか、ボクも他所のパソコンで自分のサイト見たら写真が表示されてなくて。これが中国のせいなのか自分のせいなのかはちょっとわからないです。

中国でFC2をやってる人は大変ですよね。ボクも他人事ではありませんが、エログロは控えておきましょうかね
無題
黒きオーラ URL
うちはライブドアなので大丈夫そうですね。
しかし、規制は面白くない方向性ですね・・。
一事が万事、どうやらマンガやアニメ含めた文化発展で、日本のユーザーを楽しませてくれる日は遠そうです。
無題
阿井 URL
ライブドアが見れなくなったら流石に…ニュースも見れなくなりますからね。
グーグルが撤退するニュースが出たときも、一部のBBSではフェイスブックもYOUTUBEもなく、今度はグーグルか、何が先進国だと嘆きの声が聞こえました。
まぁFC2は串を通せばなんとかなるんですけど、いかんせんやり方がわからない。

Copyright: 栖鄭 椎(すてい しい)。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 御伽草子 / Template by カキゴオリ☆