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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
33
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      

アニメやマンガ文化においては本州からだいぶ遅れている北海道。雑誌やコミックが2日遅れで本屋に並ぶことは子供時代から叩き込まれた内地との埋められない格差である。

 

中でもテレ東が映らない釧路にいる子供たちは、マンガのアニメ化が必ずしもグッドニュースとは思えなくなる。

 

想像してもらいたい。購読していた大好きなマンガが連載誌上で【アニメ化決定!と大々的に宣伝されて詳細情報を読み、18:0018:30 テレ東系列で放送》とアニメ僻地に全く無遠慮な告知を目の当たりにしたときの子供の心境を。ボクはよく月刊少年ガンガンのマンガでその手の悔しい思いをしたおかげで、アニメ化の情報を聞いても「どうせテレ東だろ」と先手を打って失望していた。

 

マンガが2日遅れに到着するのは配送技術の問題や印刷業の限界のため仕方ないと納得できるし、北海道全体が同じ状況なのだからまだ気が休まる。だが北海道のちょっと東に位置しているだけでテレ東の電波が届かない釧路に生まれた子供たちはすっかり卑屈になってしまい、あの有名なポケモンショックが起きたときは友人と口元を歪めながら「釧路で良かったな」と自嘲することしかできなかったのだ。

 

 

そんな試される大地釧路にとうとうアニメショップができたというから驚きだ。その名もmoe staition


ちなみにこの『モエステーション』という名前、道民なら思わず苦笑いが浮かぶ名称である。ゴミの集積所を表す北海道用語『ゴミステーション』をついつい思い出してしまう。

 

道民はとにかくダジャレが好きだ。コンサートホール・キタラのキャッチコピーは『キタラに来たら』だし、地元サッカーチーム『コンサドーレ札幌』を逆から読めばドサンコだし、体育館の名前は『キタエール』だし、北海道を挙げてダジャレを推奨しているのでモエステという店名は全然悪くはない。

ちなみに釧路は観光客に向けて『くしろよろしく』というとてもシンプルで立派な標語を掲げている。

 

このモエステはアニメのグッズやフィギュアを売っているだけではなく、喫茶店『カフェステーション』を併設している。店員がメイドやアニメキャラのコスプレをしており、フードメニューの名前がフルネームで店員に伝えられない恥ずかしいものなので、コンセプトとしてはメイド喫茶にあたるのだが、「お帰りなさいませご主人様」的な挨拶はない。「メイドッ!」とも言われない。

 

決して広いとは言えない店内にはアニソンが流れており、ショーケースに並べられたフィギュアが落ち着かない客に目のやり場を与えてくれる。部屋の隅にスーパードルフィーっぽいハルヒが置かれているが許容範囲だろう。

 

カフェステのメニューが意外と豊富だったので紹介したいのだが、お店のサイトでは敢えて掲載していないようなのでここでも触れることはしない。こればかりは行って確かめるしかない。コーヒーはそれほどでもなかったが、カレーとかはきっと美味しいんだろう。

 お店のブログ http://ameblo.jp/cosplaysweetsparlor/

 

122日にオープンしたばかりの店内はお客さんで埋まっていたので、店員はもちろん店長と思われる男性も慌しく動き回っていただけで会話なんてする余裕はない。これは残念だが現時点では仕方のないこと。店側も客もお互い慣れてきたら、「なんか面白いアニメある?」みたいな会話を交わせるのだろう。

しかし、店員がせっかくコスプレしているのに、男性店長だけ私服というのが勿体無い気がした。コスプレをしろとは言わないが、せめてギャルソンっぽい格好をしてくれないと店内の雰囲気が台無しである。

 

モエステとカフェステ双方の総評としては、半年後もう一回行きたいお店だと感じたのが正直な感想だ。モエステのアニメグッズはまだ十分とは言えない品揃えだし、カフェステには無線LANも通ってないっぽいし、一人だとあんまり長居できない感じだし。だがどっちのお店にも子供や家族連れがいたのには驚いたし感動した。

 

 

しかしパチ物が売られていないお店には清潔感がある。

 

中国のアニメショップで売っているグッズは、柔らかく言えば中国限定オリジナルグッズ。歯に衣着せず言えば粗悪品の贋物だ。ブリーチだろうがワンピースだろうがハヤテのごとくだろうが、すべてのパチモングッズの裏に(株)スクウェアエニックス・作者荒川弘と表記しているのは、贋物とは言え手抜きにも程がある。おそらく鋼の錬金術師ブームのときに作ったパッケージ裏面に記載する文章データを今もそのまま流用しているのだろう。

 

 

閑話休題

 

これまでこういうグッズを買いたいときは札幌まで行くか、ネットショップを頼るしかなかった釧路の人間にようやく、釧路にいながらにして選ぶ楽しみが与えられたのだ。

 

今年か来年のうちに釧路も遂にテレ東の受信範囲に入るらしい。釧路で銀魂第2期が見られるようになったとき、この店がどのような個人店ならではのイベントを行うのか興味がある。もう地元住人から奇異の目で見られていなきゃいいのだが…

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黒きオーラ URL
お久しぶりです。想像してもらいたい~の件り、わかりすぎます!

岩手だと県都盛岡に行けば、大概の品は揃うので、まだ大分恵まれていたんですね。
ちなみに、ポケモンは映ります。

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