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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
33
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
東日本大震災から一週間が経過した。

発生当初は日本の家族や友人に安否確認を取りたかったが電話は全然つながらず、メールを送ろうにもGmailどころかヤフーメールボックスすら開けないほどの状況に焦燥した。(不安定なインターネットが地震の影響か、それとも3月14日に閉会した両会のせいで締め付けが厳しくなっていたのかは不明)

全員無事だとわかると海外にいる身としては何もできない疎外感と何もしていない罪悪感が生まれるが、きっとそういうネガティブな感情から責任感という意志が生じるのだろう。

中国からも何かできることがないかと動き始めた団体がたくさんある。

例えば在中国日本大使館は中国銀行に義援金を募る口座を作り、また震災犠牲者に弔意を表す弔客を受け入れるための記帳所を館内に設置した。

募金受付に関して
http://www.cn.emb-japan.go.jp/earthquake110318_j.htm

記帳台設置のお知らせ
http://www.cn.emb-japan.go.jp/info110317_j.htm


『JICA-国際協力機構』は北京にある中国事務所で義援金を受け付ける窓口を作った。事務所に現金を持って行けば後でまとめてJICA本部の義援金窓口に送金してくれるらしい。


http://www.jica.go.jp/china/office/index.html
(現時点ではまだ新着情報にも載っていないが…)


著書『タオバオの正体』で中国のインターネットショッピングを紹介した山本達郎氏は淘宝上で義援金を募るページを作った。

中国語版
http://www.bjlogras.com/rj/index.html

日本語版
http://www.logras.jp/rj/index.html



その他にも日本人が集まる各スクールでは募金箱を置いたりチャリティイベントを計画したりしているようだ。各企業も中国紅十字会を通じて募金をしたり、日本の本社に送金したりしているのだろう。各国の大使館もイベントを開いて売り上げを募金する計画を立てているらしい。

百度でも地震が発生した直後すぐに特設ページを作り最新の記事を更新している。日本では報道されないような写真、ともすれば悲惨さだけが演出されているような過剰な写真(泥だらけのマネキンを撮すのは反則じゃないのか)が掲載されているのを見ると、四川大地震の惨状を思い出す。

http://news.baidu.com/z/r/2011rbdz/index.html


被災地は満足に食事も取れない状況で、被害は受けていなくても地震の揺れに悩まされたり節電で不自由な生活を強いられる日本のことを思うと、ここ数日間は節制に励もうと考えてしまう。そこに北京でも広がっている募金活動を目の当たりにすると、お金を使うことが浪費以上に悪いことじゃないかと感じてしまう。

だから日本人を相手にしている店は不利な立場に置かれているんじゃないかと思う。日系のレストランやバーなら最近は日本人客より中国人や外国人客の方が羽振りが良いから大丈夫だろうが、おそらく9割以上が日本人客である日系スナックやクラブは経営不振に陥っているんじゃないか。

地震の被害が中国で報道されて以降お店のママさんから携帯電話にメールをもらう。『あなたの家は大丈夫でしょうか。私はここ(スナック)で日本を応援しています』という内容だ。他にも新規オープンをちゃっかり宣伝しているメールがあったり、会ったこともないママからメールが届く。単なる営業メールなんだが優しさと強かさが同居していて微笑ましく思う。

実態はわからない。
売り上げが多少下がったぐらいなのかもしれない。
反対に憂さ晴らしに来る客が多くて意外と儲かっているかもしれない。



フリーペーパーの内容も影響を受けるだろう。

北京に3、4誌ある日本語フリーペーパーはナイト系の広告が多い。月刊誌なので広告のキャッチコピーは季節が反映され、ナイト系は特に重視する。スナックやクラブは祝日や記念日にイベントを計画しているので、12月号は『メリークリスマス』、1月号には『明けましておめでとうございます』という言葉が誌面に溢れることになる。

だからきっと4月号には地震に関するキャッチコピーが蔓延するんじゃないか。『災害に遭われた方々の心中をお察しします』じゃ暗すぎるので、『こういうときこそ飲みましょう』とか『スタッフに悩みを打ち明けてください』とかが書かれるか。

日本滞在歴のあるママがいるお店なら、より親身となった内容の文章が書けそうだ。

問題はスナックやクラブでいくら散財しても日本経済には影響しないから、『経済を活性化させる』なんて言葉は言い訳になってしまうし客は遊んでいる『悪気』に付きまとわれると言うことだろう。

チップの半分を中国紅十字会に送ります。なんてイベント打ったら、店は儲かるし客は募金はできるしで一石二鳥だと思うのだが……信じちゃもらえないか。


海外で日常生活をする中で日本を支援することは難しいが、様々な方法で被災に遭った方々に協力しているのを人々を知ると、自分でも何かやれるんじゃないかと妙な自信が湧いてくる。しかし、やり慣れないことではあるが募金することが、安易ではあるものの結局一番の好方法なんだろう。
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今まで通り生きる事こそが、最大の貢献
黒きオーラ URL
御心配頂きありがとうございました。奇跡的に生き残り、またブログも何とか続けられそうです。
・・実は、震災の直接の被害もさることながら、被害の軽い(または皆無)な人々の「自重ムード」が、逆に被災地域の経済に重い陰を落とす事になりそうです。
私も、県外からの大口の客の大半がキャンセル状態でして。
震災直後はやむを得ないのですが、復旧する辺りの時期でも「被災地の苦悩を思い観光は控えたい」理由で観光客が激減でして・・。
お願い!同情するなら自重しないで!と言いたいのです。
非被災地でも、イベント等の自粛ムード広がってますが、却って日本経済冷え込み、全員が苦しくなるでしょう。

ボランティアや募金は確かに素晴らしい活動なのですが。
そんな特別な事をせずとも、普段通りの日常を懸命に生きるだけで、社会に貢献できてたりします。
海外に居る方は、金を使っても日本に還元されませんが、狭い経済ではなく広い視点に立つと、無駄では無いかと。
阿井さんのように、海外で御活躍される方々が元気な事は、間接的に日本への貢献ですし、それは被災地域にとっても見えない形での貢献、と考えます。

なので、胸を張って、今までと変わらぬ御活躍をお祈りいたします。
re:今まで通り生きる事こそが、最大の貢献
阿井 URL
黒きオーラさん

日本全体に自粛ムードが広がり続ければ、被災地の人々も満足に感情を表すのが難しくなると危惧します。
今後しばらく非被災地では主に節電で生活に不便を強いられると思います。そのとき復興中である被災地でチャリティイベントが開催されていることに非被災地の人間が「オレたちが節電してやってるのに!」と文句を投げつけることも、もしかしたら起こりかねません。
基準のない自分本位な自粛は避けた方がいいですね。

地震発生以降、中国の新聞は日本のニュース一色でした。南方周末という結構尖ったスタイルの新聞には、避難所で石油ストーブに当たりながらDSで遊ぶ少年たちの写真が載りました。『電気の無駄遣いだ』なんて思われる方もいるかもしれませんが、ボクはそうは思えません。


しかし、海外にいるからそんな他人事のように淡泊でいられるんだと言われればそれで終わりですので、どうにも震災を自分自身と関連づけられず疎外感を味わい、自分は果たして日本国民なのかという問いを消化できずにいました。
今回黒きオーラさんにコメントをいただきまして、ようやく答えが見つけられそうな気がしてきました。


今後も押切先生のマンガレビューを期待しています。
アニメ放映中止で・・
黒きオーラ URL
まあ、お互い普通に頑張りましょうw
ところで・・
「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む
アニメ放映中止で改めて震災を実感する中国オタクの面々
http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51740104.html

意外な形で影響を及ぼしてる模様ですね。
「この国が滅んでもらっては困る」と思わせるモノが一つでも多くあるのは、良い事ですね。
「経済」以外で。

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