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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
42
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
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 中国のアマゾンでライトノベルの翻訳版を探していたら関連商品にビブリア古書堂の中国語版(タイトル:古書堂事件手帖が出てきて、その発行元が湖南美術出版社だったことにちょっと驚きました。
 
 湖南美術出版社とは美術関係の書籍を扱う出版社なのですが、角川出版社の中国支社『天聞角川』が輸入するライトノベルや漫画などを出版しています。もともと中国で『涼宮ハルヒシリーズ』を出版していた上海訳文出版社から権利を買い取って4年ぶりの新作となった『涼宮ハルヒの驚愕』を出版したり、『天漫』という現地のライトノベル/漫画雑誌も発行するなど、中国内外の作品を精力的に送り出しています
 

 角川文庫以外に角川グループが関係するレーベルのライトノベル、例えば電撃文庫『とある魔術の禁書目録』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』など)やファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』など)などのライトノベルも発行していますので、メディアワークス文庫の『ビブリア古書堂』が湖南美術出版社から出るのは当然です。だけど、日本だとレーベルが違うから住み分けができているように見えるのに、こっちだと一律湖南美術出版社から出るので節操がないなぁと思ってしまいます。
 

 もちろん角川関係のライトノベル全てが湖南美術出版社から出ているわけではありません。例えばファミ通文庫『文学少女シリーズ』は人民文学出版社から出ていますから完全には網羅しきれていないのですが、今後他の出版社に頼むことはないと思います。
 

 他のレーベルはと言うと、GA文庫『織田信奈の野望』を安徽少年児童出版社から、『這いよれ!ニャル子さん』を測絵出版社からと分けて発行していますし、ガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が近日安徽少年児童出版社から出るようです。また、先日紹介した『僕の妹は漢字が読める』などの出版レーベルであるHJ文庫は吉林美術出版社を主な出版元に選んだようです。
 

 湖南美術出版社などが参入する以前からライトノベルは現地の出版社から出されていましたが、今後は1つのレーベルが出版社1社のみと契約するか、あらゆるレーベルのライトノベルが少数の出版社を選んで独占状態になり、本の規格なども統一されるんじゃないでしょうか。
 台湾では現地に出版社を置く角川を除くどんなレーベルのライトノベルも尖瑞出版社青林出版社からほとんど出版されているみたいだし。
 

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 『きらりん!おぱんちゅおそらいろ』
『閃閃亮!小褲褲天藍色』にするとまだ耐えられる。

 CIMG0652.JPG
 
 王府井書店で『僕の妹は漢字が読める』1巻の中国語版を見つけました。中国語簡体字版のタイトルは『我的妹妹会認漢字』。単純な装幀のせいで家に帰ってネットで確かめるまで海賊版かもという危惧が消えなかった。

 紙質もなんだか粗いし、1ページずつめくれないし正規版にしては作りが雑だ。海外小説では翻訳の上手い下手よりも表紙の絵がダサいとかダサくないとか外見が先に評価され、あまりにガッカリな出来だと冗談半分に海賊版が疑われるが、本作もそれにあてはまる。本当にめくりづらいったらありゃしない。
 

 日本でこの小説が出たときはレビューサイトとかで話題になってたし、けっこう気にはなっていて日本に帰った時買っておこうと思ってたんですが、結局買えず仕舞いでまさか中国語版を先に読むことになるとは思いませんでした。

 ただ原作を読んでいないとは言え一応ネットとかで作品の知識だけは仕入れていたから、ひらがなしか読めないキャラと漢字も読めるキャラの書き分けを中国語でどう表すのかとか、作中作があるようだしひらがなの小説をどう翻訳するのかとか、期待が膨らみましたね。
 
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 そしたらオール漢字でやんの。
 
 

 この間久々に日本人であることを理由に差別を受けまして、ちょっと身の振り方について考えた次第です。
 

 差別といっても内容は大したことありません。家の近所でタクシーに乗って行き先を告げたところ、その運転手が僕の発音を聞くや「お前なに人だ」と言い出し、僕も馬鹿正直に「俺が日本人ならなんだってんだ?」と喧嘩腰に答えたら「駄目だ、だったら降りろ」と乗車拒否を食らった次第です。
 

 国籍で差別されるのはヒドく腹が立ちますね。僕はあまり怒らない方ではあるのですが、流石にこの言い分には腹が立ち何分か押し問答を繰り広げたのですが埒が明きません。
 

 ここでこのバカを限界まで怒らせてぶん殴られてやった方が、反日デモがない今では愛国無罪も適用されないだろうから、むしろコイツにダメージを与えられるんじゃないかと思ったんですが、痛い思いするのはイヤですし、日本人を乗車拒否したコイツに更に日本人を殴ったなんていう武勇伝を作らせたくないので、車から降りたあとドアを手荒く閉めるだけに留まりました。

 
 その後に乗ったタクシーには別に何も言われることなく、無事目的地に着けたわけですが、もし今後もまた乗車拒否されちゃ堪らないので対応策を考えることにしました。
 

 何人かと聞かれた場合は「韓国人だ」と答えるのが模範解答らしいです。友人や会社の上司も実際そうしているらしいのですが、韓国人もそれほど好かれていないよなぁと思いました。
 じゃあ東南アジア人ならどうだろうと考えたんですが、いま台湾とフィリピン、中国とマレーシアでいざこざが起こっているのでこれも安全とは言えません。

 
 極論するとアジア全体が中国から嫌われている今はアジア人に化けることが間違いなのです。なのでいっそのこと欧米人を装うことにしました。

 5月に入りましたのでブログ更新にかこつけて、ミステリに関する4月末のニュースを紹介します。
  
 
 百度で『推理小説』と入れて検索したら出てきたニュース。2011年に起きた東日本大震災の原子力発電所事故をテーマにした香港のホラー?ムービー『人間蒸発』。

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 http://news.hexun.com/2013-04-29/153660520.html
 
 記事中のレビューに『日本の推理小説らしい頽廃した都市と陰鬱とした美がある』と書いているだけで内容はミステリとはあまり関係なさそうだ。『人間蒸発』というタイトルから、ポスターに『原作:海野十三』と書いていれば信じてしまいそうだ。
 
 評価を見ると全然面白くない映画のようだが、日本を舞台にしているだけあって日本人役者が多く出演しているのが日本人にとっての見所だろう。アウトレイジに出てた國村隼の他、グラビアアイドル矢吹春奈やAV女優の神楽坂恵がどんな役を演じるのか。
 
 
 もう一つは超若手作家の誕生を知らせるニュース。
 

 今月、ミステリ関係の記事を何も書いていないのはマズイと思い、百度で『推理小説』とググったらなかなか新鮮(日付が)なニュースがあったので紹介します。
 
 80後推理迷褚盟:99%推理小説不値得看第二遍
 (80年代生まれのミステリマニア褚盟:推理小説の99%は2回読む価値はない)
http://www.chinanews.com/cul/2013/04-23/4755377.shtml
 
 
 新星出版社で国内外の推理小説を専門に出版している『午夜文庫』副編集長褚盟氏のインタビュー記事です。タイトルは若干過激ですが記事の中でも言及されているように、推理小説に限らず、そもそも2回読む小説ってのが多くないでしょう。ここで褚盟氏は2回読む価値のある小説にホームズシリーズとアガサ・クリスティの作品を挙げているのが、いかにも『らしい』ですけど。
 
 インタビュー内容は褚盟氏が以前から主張していることの焼き直しなので、取り立てて目新しくはありません。欧米や日本のミステリを賞賛し、中国ミステリを眼中に置かない姿勢は変わっていません。
 



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