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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
42
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
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 前回
 北京で果実酒を作る

 ちょっと過ぎてしまいましたが果実酒を漬けてから3ヶ月が経って飲み頃になりました。3ヶ月が経過した果実酒の変化の具合は以下のとおりです。




 キウイのホワイトラム(バカルディ×2本)漬け



 緑がかった黄色みたいな色になりました。
 キウイの酸味は感じず粘っこい甘みが舌に残りラムの香りが漂います。ソーダ割りが合いそうでした。



 アメリカンチェリーのテキーラ(JOSE CUERVO テキーラシルバー)漬け
 
 


 ちょっと苦いのはテキーラのせいか。飲み方はロックが合いそう。



 スターフルーツのウォッカ(フィンランディア)漬け

 

 個人的に一番飲みやすい。柔らかい甘さ。しかしスターフルーツがグズグズになって見栄えが悪い。



 アメリカンチェリーのウィスキー(Grants×2本)漬け



 大失敗。甘さを控えようと氷砂糖を減らしたのが原因か味がくすんでいた。やはり、果物に対して30%の氷砂糖を入れる鉄則は変えるべきではなかったらしい。



 
 最後のウィスキー漬けを除けばそこそこの出来であり友人の評価も良かったので、ルールを守りさえすれば不味くはならないことを理解できました。その点を踏まえて今年中にもう一本ぐらい作ってみようと思います。


 中国は果実を使った醸造酒作りが違法ではないので、葡萄を使った果実酒にチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。

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弱小ブログを運営していると日夜ネタはないかとネットや本などを漁って、ふとしたことがきっかけでやっこう執筆のしがいがある内容を思いついたりするのですが、記事のだいたいの方向性やオチへの持っていき方を考えていくうちに、調査結果が自分の期待通りに集まらず結局ボツになってしまうネタは少なくありません。

 

ただ、結果として目論見が外れたと言っても最初の着眼点は良かったんじゃないかという自負が捨てきれず、資料が揃ったらまた書こうとしているボツネタもあるにはあるのです。

 

 

さて、この前中国の漫画を読んでいる際に、以前記事にしようとしていたネタを再発見し今度こそ書いてみようと思ったのですが、調査を進めるとやはりこのネタは自分の手には負えないなと気付くに至ったので、ボツネタとしてブログに投稿してみることにします。

 

日本の漫画界の都市伝説に『乳首券』というものがあります。

 

参照:乳首券

 http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B9%B3%E9%A6%96%E5%88%B8


少年漫画誌上で女性の乳首を描くことは禁じられているが、乳首券が発行された漫画家に限っては作中での乳首の露出が認められるという都市伝説は、確かにある一部の漫画家のみに独自の出版コードが存在しているような漫画界を反映しているようで信憑性がありました。

 

そして乳首券の都市伝説を受けて私は以前中国のとある漫画を読み、一つの疑いを抱きました。それは、中国の漫画界には(胸の)谷間券があるのでは?!という疑念です。

 

 

 

この漫画は中国の講談社系漫画雑誌『勁漫画』に掲載されていた『我和女也的這些那些』(ボクと彼女のあれこれ)という作品で、魔界の王子が人間の女の子に偶然召喚されて人間界でいろいろ酷い目に合うという内容です。

 

この女の子がヒロインなのですが、着衣から体のラインが見えるキャラを見ていただいてわかる通りエッチ系漫画です。またテコ入れにホットパンツ&裸サスペンダーのショタ小悪魔が登場するなどなかなか業が深い内容で、私は勝手に『中国版ToLOVEる』と呼んでいます。

 

で、この漫画って描写はなかなかエロいのにも関わらず、女の子の胸の谷間が出てこないんですよね。むしろ敢えて胸元が開いていない服を着せているようにも見えます。

そこで私は思いました。これはおかしいと。

 

 

私が谷間券の存在を意識し始めたのはこの漫画を読んだ時のことでおそらく1年以上前のことですが、その時は巨乳だけど谷間を故意に隠しているような描写のある漫画が他に見つからず、ネタをボツにするしかありませんでした。しかし、最新号の『勁漫画』に新たに故意に谷間を隠しているようなキャラを見つけ、私の中で谷間券問題が再燃しました。

 

ですが結果は…


 

参照:龍漫少年星期天 魔都十字路口から

 

 

参照:天漫 提督大人与迷失的七海結界から

 

 

参照:勁漫画 CARRIEA携帯者から

 

 

参照:漫画行 異種部門から

 

みんな立派な谷間を見せているんですよね……

 

 

しかも『我和女也的這些那些』にも谷間シーンが豊富にありましたよ。

(出てこないと思い込んでいたのは、制服姿が印象的だったからです)

 

 

 

ちょっと雑誌を開けばわかるはずなのに、何故私は谷間券などというありもしない特権を妄想するに至ったか。それは中国がこれまで漫画にしてきた所業が頭の片隅に記憶として残っていたからです。

 

中国で出版されている一部の日本の漫画は女性の裸が塗り潰され、まるで黒い水着を着ているかのように修正されることがあります。

画像がなくて恐縮ですが、私は以前書店に置いてあった『神の雫』でベッドシーンなのに水着を着ているというページを見たことがあります。ただ、その漫画が海賊版であったかはわかりません。

 

また、これも実物がないのですが、中国で発売されていたテルマエ・ロマエ1巻(海賊版かは不明)のカバーをめくると、ダビデ像の局部がコスモスに似た花で隠されておりました。

日本版はもちろんこんなことをしていませんし、一輪の花で隠すものだから余計下品に見えました。

 

 

このように中国では海外の漫画の裸に規制をかけるという固定観念があったため、国内の漫画については胸の谷間すらも規制の対象じゃないかと思ったのですが、どうやら先走りしてしまったようです。

 

 

そういうわけで谷間券の存在は否定されたわけなのですが、今回雑誌を漁っている際に新たな疑問が浮かびました。

パンツ券はあるのだろうか、と。そう言えば中国の漫画でパンツを見たことがありません。あと、谷間は良いけどブラジャー禁止とか下着禁止とかがありそうです。

 

ただ、こういうのも探せばいくらでも反証が出てきて、結局ボツネタになってしまうのでしょうがね。

 最近の土日は日本人留学生に会いに行ったり、イベントで浴衣着たり、その浴衣姿がブリーチのコスプレと間違われたり、友人のお店の手伝いに行ったりで本業の方が全然おざなりになっております。本もまともに読めておりません。とりあえず、To Do リストでも作って溜まっている仕事に優先順位を付けなきゃいかんです。
 
 最悪、平日に会社休んで作業をしなくちゃいけなくなるなぁ。本末転倒だわ。

こっちで生活すると仕事とは無関係に名刺を配る機会がよくあるのですが、私は今まで会社から支給された名刺しか持っておりませんでした。それには会社の共有アドレスしか書いていないため、後日個人的な内容のメールを部長に見られたりしたので思い切って阿井幸作名義の名刺を作ってみました。

 

 

表には『日中ミステリ小説愛好者』と『日中ホラー小説愛好者』と書き、黄色い付箋を貼っている場所には微博やメアドを書いております。

 

そして裏面です。

 

妖怪の『件』(くだん)とその解説を載せております。

この『件』は中国の推理小説家にして妖怪絵師『白澤瞳』氏に依頼して描いてもらったものです。彼には結局全体のデザインまでやってもらって名刺を作成する上で大変助かりました。

 

 

本当なら戦争や飢饉などを預言する等の文言も載せたかったんですが「お前邪教か?」と誤解されるのも嫌なので解説文はだいぶ簡素になっております。

左には『この絵を持っていると福が来る』いう件のもうひとつの特徴を記載し、縁起物としての価値をもたせました。

 

完全に個人の名刺なのでどうせなら目立つように好きに作ってしまえと思い取り掛かったわけですが、妖怪のイラストで日本らしさを出し、『件』が縁起物であるという解説を載せて相手に興味を持ってもらうような名刺が完成しました。

『白澤瞳』氏の協力のおかげで印刷までスムーズに進んだので、彼にはこの場でも改めてお礼を申し上げます。

 

今年はできるだけ中国のミステリ関係者と実際の交流を持とうと思っているので、これで今後は堂々と名刺を配り、自分を宣伝することができます。

 

 

ただ、これはあくまでも阿井幸作名義の名刺であるので、やっぱり本名名義での名刺も作るべきだったなぁとちょっと後悔しました。

 

 

準備的好躯殻/著:何襪皮

 

 

 

アマゾンの紹介文に『白夜行』、『白日焔火』(中国の恋愛サスペンス映画。中国のハルピンを舞台にした映画で内容が『白夜行』と似ていることから『東北版白夜行』と言われている)に匹敵すると書かれ三番煎じ扱いされた可哀想な作品。

わざわざ『Give You the Perfect Body』と英語のタイトルまで書かれているのは、作者がアメリカからの帰国子女だからだろうか。

 

 

1946年の中国がまだ中華民国だった時代を舞台に、所持品でしか身元が判明できない轢死体の真相を探るという話で、当時の科学知識や捜査手法のハンデを利用し死体の正体を巧妙に隠しているが、大体の読者はその死体が偽物だと気がつくだろう。

 

だからこそ死んだと思われていた少女とその共犯者の正体をどのように浮かび上がらせていくのかが作品の肝になるのだが、『白夜行』のようなと事前に紹介されているだけあり共犯者の存在は比較的早めに明らかになる。

しかしここに紹介文のミスリードという禁じ手が効いてくる。『白夜行』と同じような内容ならば共犯者はきっと少女と同年代かと思いきや、死体を捏造するのに一番適した男が彼女を助ける役目を担っているのにはややズルいような気がした。先入観も手伝い、この男は囮で本命の少年がどこかに隠れていると最後の最後まで疑ってしまった、

 

 

『白夜行のような作品』というのは読者が読後に持つ感想であって、読む前に忠告されるようなものではないだろう。中国ミステリはもういい加減東野圭吾の名前を使って新作を宣伝するのは止めてほしい。


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