中国はいま物価高で肉やら野菜やらが軒並み高くなり、その煽りは大学の食堂にも及んでいます。メニューの値段が高くなったりすることはないんだけどご飯に肉が少なくなって、代わりに骨や脂身が多くなった。
僕は豚の角煮定食が好きなんだけど(日本のような大きな角煮じゃない、3センチ大の肉の甘煮)その角煮がほとんど脂身で食べててくどい。しかも脂身を食べていると子供の頃のトラウマを思い出してしまい、うまく味わえなくなる。
何かを発表する人って言うのはおおむね何か自分で自信のある『ネタ』っていうものを持っていると思う。
例えば芸人なら、くりぃむしちゅーはライブ時に
「僕たちのこと知ってるんですかねぇ」
「じゃあ聞いてみましょう。この中で僕らくりぃむしちゅーのことを知っている、または知らない人は手を挙げてくださ~い」
「みんな挙げるだろ!!」
というツカミで数々の会場の客を沸かせました。
またダチョウ倶楽部の数々の『お約束』ネタは何度見ても飽きません。
歌手ならTUBEは『夏』という強力な武器を持っていますし、浜崎あゆみは十代の女の子の心が涙でいっぱいになるような歌詞に一切英語を入れないという工夫をしています。
俳優ならば悪役とかいじめられっ子とか地味とか、そういう役どころを持っているでしょう。
しかしその鉄板ネタだけに頼っていると一発屋として世間に名を知らしめて忘れられたり、イメージが定着しすぎて他のことができずがんじがらめになってしまいます。
お酒は好きだけどアルコールが苦手だって人は多いけど、そういう人に限って飲み方がわからず宴会後に地獄を見るはめになります。
お酒を飲める人にとっては、何でコイツは自分の酒量をわきまえてないんだと眉をひそめているでしょうが、下戸には下戸の言い分があるということをわかってほしい。
僕は大学時代からずっと酒好きの下戸で通していて、飲み会のたびにトイレの住人になるという輩で、この年になっても友人に迷惑をかけ続けて、おとといも友人の世話になってしまった。
別に酔っ払って誰かに絡むとか罵詈雑言を吐いたり暴れたりすることはないんだけど、馬鹿の一つ覚えみたいに朝目が覚めて自己嫌悪にもだえることが毎回ある。何度『もう飲まない』と心に誓ったかわからない。僕はこっちの大学の中国人学生と相互学習をしているのですが、その彼女がとうとう来週に日本の大学へ留学に行きます。彼女は二年生ながらも、日本語で二三時間も日常会話ができるレベルなのであっちへ行っても交流の面で不便を感じることは少ないと思います。
最後の相互学習に、これまで時間を割いて僕の勉強に付き合ってくれた彼女にお礼と餞別を兼ねたプレゼントを持って行こうと考えたのですが、いかんせん僕はプレゼント選びってのが下手だ。それに、中国人相手に中国のものを贈るのはどうかと思うし、荷物になるようなものもあげられない。あまり高いものを送ったら向こうに迷惑がかかってしまう。