最近、青空文庫を重宝しています。
僕自身、大学時代は新青年小説を読んで探偵小説フリークに、そしてミステリ好きになった人間なのでこのようにちょっとダウンロードするだけで大好きな夢野久作や海野十三などの新青年出身作家の作品を読めてしまう青空文庫には本当に頭が上がりません。
中国の大学内には『コピー屋』があります。一枚0,1元(1,5円)でペラ紙一枚から教科書一冊までコピーすることができるし、またUSBを持って行けばファイルも印刷できるので、そこで青空文庫の小説を200枚ほどまとめて印刷しています。
夢野久作が新聞記者時代に書いた『街頭から見た新東京の裏面』や海野十三の『敗戦日記』をちゃんと紙に印刷して横書きの状態で読むと、定められた形式の日本語しかない中国では逆に新鮮に感じます。中国には日本人向けの雑誌は多いが小説が足りない。
僕自身、東京には全く思い入れがありませんが夢野久作の新東京裏紀行文を読みながら今の北京の情景を重ね合わせると、自分でもこういう地に足の着いた、勝手口からものを視ているような生活の臭いがする文章が書けるんじゃないかと錯覚したりして、建設中のビル一つを見てもなんだか物思いに耽られたり出来る。
また海野十三の敗戦日記は流石小説家が書いただけのことはあり、日記とは言えかなり詳細な記録が記述されている。SF作家らしく原子爆弾に筆を費やしているが、敗戦後には海野十三としての断筆宣言をしている。
そして彼が海野十三のPNを捨てたあとにこのようなことを書いているのには興味がいった。
皆様は年末年始をいかが過ごされたでしょうか。僕は年末に大恩があり一年間連絡を絶っていた大学の教授二人に謝罪文から始まる年賀メールを書き、年が明けてからは元旦が誕生日の妹に祝いの年賀メールを送ったところちっとも返信が来なかったという日頃の行いが出る正月を過ごしていました。
(そのあと妹と教授一人からは返信があったんですが、もう一人からの反応がないのがとても怖い・・・・・・)
本日、北京の郊外に出来た永旺へ行きました。兼ねてから日本人留学生の間で噂になっていたのだが、長い時間をかけて地下鉄を乗り継ぎ、それ以外何もない郊外に行くのも気が引けたので、正月であることにかこつけて友人と冷やかしに行くことになりました。
ちなみに永旺とは日本の有名なデパートのアレです。
フッフーン♪です。
・
・
・
IEONジャスコです。