9月に入ったというのに相変わらず暑さが続く北京の晩夏。部屋に帰るとリーンリーンと聞こえる虫の声。都会でも感じる風流に浸っていたら、ベッドの上にコオロギがいた。
いったいどこから入ったんだお前(;´Д`)、ここは14階だぞ。
さて、円高のおかげでとうとう10,000円が800元となる時代に突入しました。
なんとと較べて100元も上がっている現状。日本円で給料をもらっている駐在員は嬉しいでしょうね。
日本円なんか関係がない生活をしているボクですが、先物買いした小豆相場の上下に一喜一憂するかのごとく、1日1回はサーチナを開いて円の動向を気にしています。
そしたら先日、と言っても8月のことですがサーチナが異常な数値を叩き出していました。残念ながら翌日にはもう元通りに戻ってしまっていましたが、あまりの数字のデカさに保存したのが幸いしました。
10,000円で11,508元?それってどこの世紀末?あれ、でもコンマの位置おかしくね?
まぁ原因はサーチナのミスかこのサイトのエラーなんでしょう。だけど例えばアマゾンで商品の価格の誤表記があったとき、利用者がごねにごねて商品券をもらうなんて事例がありますね。
今回の件も数字を信じて換金に行ったら全然低かったぞとサーチナ相手にごねたら何かもらえたのかなぁと馬鹿なことを考えてしまった。
オイッ!また写真撮ろうとベッドに行ったらコオロギいなくなったぞ。どこ行った?!
友人たちと北京の郊外にある洞窟に遠足に行くことになりまして。
まぁ友人と言っても会社の元同僚で、嗚呼半ば逃げるような形で会社を辞めることになってしまって迷惑を掛けて申し訳ございやせんって今なお罪悪感を覚えている人たちです。
日曜の朝七時に駅集合なので23時を回ったときに寝る準備をしていたら元同僚のAクンから電話がかかってきまして。
A「阿井さん明日ですけど大丈夫ですかー」
ボク「あーそろそろ寝るところだよ」
A「そうですかーところで弁当ですけどちゃんと作ってきてくださいよー」
この遠足の情報は携帯電話のメールでやり取りしていまして、時刻や待ち合わせ場所が書かれた中国語の文面の後ろに確かにローマ字で『kakuji ryouri tukutte mottekite kudasai』っていう補足がありました。
でも、弁当なんて作るのも面倒だし材料を揃えるのも大変だし、そもそも何が楽しくて弁当持って行くんだよと無視した。
ボク「コンビニのオニギリとかサンドイッチにするよ。作るの面倒だし」
A「えっ?違いますよ。みんなで料理作ってオカズ分け合うんですよ」
(°Д°)ハァ?