昨日旅行から無事に帰ってきたわけですが、何も更新されてないブログを見てかなり凹みました。それで管理人どんだけ忙しいんだよと彼の弟のブログ見たらそれも更新されてないのでおそらくパソコンの方が完全に死んだんだと思います。
その他にも、一週間もパソコンを放置していたのに来ていたメールがたったの二通(しかも同じ奴から)という事実でまた凹む。
旅行中は友人と「メール何通ぐらい来てるかねぇ」「なんか厄介な事件のメールとか来てたら大変ですね」「そうだなぁ、ハハハハハッ」みたいな会話を炎天下の西安で交わしていた過去の自分にドロップキックしたくなる。
僕はこっちの大学の中国人学生と相互学習をしているのですが、その彼女がとうとう来週に日本の大学へ留学に行きます。彼女は二年生ながらも、日本語で二三時間も日常会話ができるレベルなのであっちへ行っても交流の面で不便を感じることは少ないと思います。
最後の相互学習に、これまで時間を割いて僕の勉強に付き合ってくれた彼女にお礼と餞別を兼ねたプレゼントを持って行こうと考えたのですが、いかんせん僕はプレゼント選びってのが下手だ。それに、中国人相手に中国のものを贈るのはどうかと思うし、荷物になるようなものもあげられない。あまり高いものを送ったら向こうに迷惑がかかってしまう。
日本語を勉強している中国人の友達に教科書の読み方を教えることもあるんですが、彼女らが日本語を読んでいるのを聞いているとなんだかデジャブに襲われることがあります。
彼女らの日本語を話す声が僕ら本物と比べて発音の抑制や声調が異なるのは仕方のないことで、普段話している時はあまり気にならないんですが文章を読んでいるとき違和感がかなり目立ちます。
そしてそれが何かに似ているような気がずっと前からしていたんですが、最近になってようやく謎が解けました。
初音ミクと似ているんですよ。彼女らの朗読の声と、あんまり調教してないボーカロイドが。平坦で抑揚の付け方が奇妙な声が、言葉の表面だけをなぞって音読する初音ミクとそっくりなのです。