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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
41
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
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ボクは大学の近くにあるセブンイレブンをよく使っているんですが、そこの近くに小中学校もありまして昼は学生でだいぶ混雑しています。中国は弁当の習慣がありませんので学生が昼飯を学内の購買や学食で済ましたり、外へ買いに行くからです。

この前、その最も混む時間にコンビニへ行ってレジに並んでたんですが、僕の前に小学生の男の子が束になったカードをリュックから取り出して嬉しそうに眺めているのですよ。それで、何だろうなと彼の頭越しに盗み見したら昔懐かしの遊戯王カードでした。

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日本は卒業シーズンですが、中国では新学期が始まり我が大学にも新しい日本人留学生が入ってきました。しかし僕の生活はさほど変わっていません。

 図書館行って本を借りたり、伊集院光が好きな院生の方と誰にもついていけない話題を語ったり、おい中国はどうした?っていう日本と変わらぬ生活はしていますが、まぁそれはもう中国が生活の一部になったということなのでしょう。そういうことにしましょう。

今日は友人の友人でモンゴル研究をされている日本人教授の方が、モンゴルから中国へ帰って来たということで浙江省料理の店で歓迎会を開きました。そして僕は美味い飯にあやかろうとして、ご相伴にあずかりました。

 

食事会の会話は、そのモンゴル研究の教授が明るい人であったおかげで酒食とともに進んだ。そしてその教授に僕が自分の出身大学を言うと、母校のモンゴル人の教授の名前を出されて、業界人としての見識の深さを思い知らされた。

 

今は日本時間では一時なんだけど、中国ではまだ零時だったりする。

今日は夜に日本人の友人の大学院生の誕生日パーティがあって、新疆料理店で羊肉を貪り食べてたんだけど、初対面の人間が多かったので自己紹介をする機会を設けられたとき、参加した人がほとんど院生の人だったことで改めて自分が置かれている環境を理解した。
大学を卒業して就職もせずにすぐに中国へ留学した僕は、『留学生』という肩書しかない自由人。

対するこっちの留学生は、ほとんど大学生もしくは大学院生っていう身分。

んで、大学生留学生は大学生同士の交流が多く、院生は院生との会話を好む。

しかしそのどっちでもない僕はどっちのグループにも参加している。まぁそれが心地よいし、自分とは立場が違う友人と話せるっていうことは本当に嬉しいことなんだけど、ひょんなときに、『アレ?この状況ってやばいんじゃないか?』ってことがある。

どっちでもないっていう立場は意外と気楽だし、そもそも自分から境界を決めるなんて無意味な話なんだけど、タメ口で話せる人間が誰もいないっていう環境を今まで知らなかったから、たまに危機感を覚えるんだ。

小さいときに、クラスのグループどこにも渡り歩き、果ては別のクラスの友人と仲良くしていたことが常だったが、修学旅行の班決めのときに『僕はいったいどのグループに行けばいいんだ?』と悩んだことを誕生日会でふと思い出した。

それで今は、まぁどこでも良いかって思ってる。
何せ外国人同士だったら、いくつ年が離れてようともタメ口敬語関係ないからね。
 前回は幸作の中国滞在を活かした記事を書いてもらった訳であるが、当分はこんな感じで続けていけたらと考えている所存であります。せっかく知り合いが中国にいるんだから、向こうのミステリ事情なんかを仕入れてくれれば、自分以外の誰かにも有益なブログになるんじゃないかぁと。文芸活動も再開したいけど……

 ところで、前回の日記で幸作は、盗み聞きした会話から発展するミステリを一つ紹介してくれた訳であるが、この手のミステリは昔からよくあるものの一つであるし、私達が現実でも経験し得るミステリ的体験の数少ない出来事ではなかろうか? 密室殺人に巻き込まれた経験のある人間は少ないだろうが、断片的な他人の会話をピースに勝手気ままな空想ともつかない推理ごっこの遊びに興じたことのある人間は少なくないだろう。いや、少ないかもしれないが、ミステリ好きには割合多く見られると思う。そう信じたい。

 そこまで言うなら手前の体験の一つでも聞かせてみろと相成るだろうと勝手に先読みして、ここは一つ、私がある本屋で体験した出来事でも紹介させて頂きたく思う。
 私は椅子のある本屋が嫌いである。店側は客に対するサービスのつもりでやっているのだろうが、本屋で座らなきゃ自分の買いたい本も吟味できないような輩はアマゾンで代引きでもしていればいいのだ。
 この偏った私の意見にいささか気分を害した紳士淑女がいらっしゃったら、ではこう考えてもらいたい。貴方はファーストフード店で自分が買う番が来てから初めて注文を吟味する客の後ろに並んで腹は立たないだろうか? もしくは、試食を行っている店に立ち寄った人間が実施していない商品まで試食させろと言い出すのを見て、何て浅ましい人間だと蔑みはしないか? 私はこうした人間と座って本屋の本を読む人間には同じものを感じる。

 と、話が大きく逸脱したので元に戻すが、とにかく私は椅子のある本屋と喫茶店が併設されていて購入前の本が読める本屋と、あとヴィレッジバンガードとかいう宇宙海賊みたいな名前の本屋は嫌いである。
 しかしながら、どうしてもそうした本屋に行かねばならない用事ができ、足を運んだ折のことである。

「もしもし、まろんです」

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