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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
41
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
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北京に大雪が降った。老北京(生粋の北京人。『江戸っ子』みたいなニュアンス)がビビルぐらい降った。北京に来て二年になるけど、こっち来て初めて雪だるまを見た。それぐらい降った。

雪を珍しがったガキが道路を走る車に向かって雪玉をぶつけている。バスばかり狙っているのは彼なりの良心からだろうか。

こっちの冬は、あるがままに受け入れなきゃいけないからなまら寒い。
どういうことかと言うと、中国にはよほど良いマンションじゃない限り自由に点けられるストーブがないのだ。家には暖房器具があるのだが、自由には点けられない。

国が定めた期日が来なければ、暖房器具が点かない。その日が来ない限り、いくら寒くても我慢するしかないのだ。

北海道出身だから寒いのへっちゃらだろ、と言われるが道産子は寒さを感じたら有無を言わさずストーブを点けて室温を30度近くまで上げるので、実は寒さにはすぐに音を上げるのだ。

というわけで今は長袖シャツの上にジャージを着て、更にジャンパーを羽織っている。
こうしていると、札幌の大学にいた頃を思い出す。
ボクの部屋は今時珍しいガスストーブだったので、いくら点けても熱気が上へ逃げてしまい、しかもガス代がかさばるので昼間でもジャンパーを着て生活していた。宅急便の兄ちゃんの、『ちょっと変なものを見てしまった』顔を今でも覚えている。

それと比べればまだ北京は暖かいか。

そういうことを大連出身の中国人に話したら、実は南の方も雪が降るし、零下が続くようで北京と変わりないらしい。

唯一違う点は、南にはそもそも暖房がないということだ。

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昨日(今日?)は友人と留学生の溜まり場五道口で朝まで飲んでいた。

オレ25歳、友人A25歳、B24歳

留学していたときに行ったことがあるピザ屋で飲み食いし、そのあと河岸を替えて韓国人専門居酒屋へ(酔っ払った韓国人女に絡まれた。オレらは日本人って言ったら赤面してた)。その後カラオケ屋に行き、朝の六時に解散。


深夜三時を過ぎた辺りから帰るかどうかの話になったがそのまま続行することに。そのときオレらが話した内容は


いやオレたちまだ若いんだから大丈夫だろ

まだ25なんだから余裕だって


という、本当に若かったら決して出ないもの。
若さを確かめる年齢になったんだなぁと痛感した。

久々にスナックへ行きました。

一ヶ月ぐらい行っていないのにボクのボトル(よかいち)をすっと差し出してくれて、「阿井さんお久しぶり」と挨拶してくれるママは流石にプロです。

店の奥のソファに見知った常連さんがいたので、その人の隣に座って雑談しながら飲むことに。正直ボクは女の子と喋るより、こういうお客さんと話す方が好きなんです。

かなり薄く割っているのに、睡眠不足と疲労でスッカスカになった身体にアルコールが隅々まで染み渡る。気が付けばかなりイイ感じになっていた。

そして時計を確認して、そろそろ帰ろうかなと思ってからそのあとの記憶がない。

どこをどうやって帰ったのか、どうやら寝てたみたいなんだけど、ベッドの上ではなさそうだった。

ああ、酔っ払いすぎて着替えないままソファで寝ちゃったのか。と重たい頭を動かそうとすると違和感が。アレ?オレこんなクッション持ってたっけ?

ぐっと体を起こすとまた違和感が。



アレ?ここどこ?

やたらとデカイ部屋、目の前には柔らかそうな紅いソファがいくつもある。そしてボクはL字型のソファに靴を履いたまま寝ていた。



(゚Д゚≡゚Д゚) アレ?ココドコ?


携帯電話を見るとメールが入ってた。一緒に飲んでた常連さんからだった。


2:53 from常連さん
全然起きないから先に帰るぞ、まぁゆっくり寝とけ。



え?

え~と本日わたくし

スナックで朝を迎えました。


4時から6時までは出れないから(スナックは食堂の二階にあった)気を付けてな。

はい、今はもうam7:00です。
ぐっすり熟睡したおかげで帰れます。


疲れているときに酒飲みに行ったらダメですね。

8日続いた長い休暇が終わる。
せっかくの休みを有意義に使えたかと言えば嘘になる。
惰眠を貪っていたわけではないが(むしろ毎朝8時には起きてた)、誇れるような使い方をしていたわけではない。
旅行をしていたわけでもなく、北京から外へは一歩も出ていないし家の周辺で済ます日も何度もあった。

管理人の栖鄭 椎に「この8日間で小説一本書いてやっから」と大言壮語して原稿用紙10枚程度の作品もまだ書き切れていないのは流石に問題だろう。

この8日間でボクがしたことと言えば、旧友に電話をかけたぐらいだ。

プレゼントに本を贈るってのはなかなか勇気がいる。

友人が急遽日本に帰国することになりまして、ボクは彼のいらない荷物、主に本を譲り受けることになりました。

それはとても嬉しいことなのですが、海外居住者には遅かれ早かれ必ず訪れる『帰国』という別れはやはりちょっと割り切れないものがある。いつか自分もこうやって去るときが来るのか、なんて感慨に耽ると行ってもいないのに日本に帰ったあとのことを考えて不安になる。

かといってず~と見送る側になるのもどうかと思う。


さて、それで貰った本なんですが、彼も別にボクの趣味嗜好を考えてくれたわけじゃないんですよね。そもそもプレゼントじゃなくて不要物処分なんですから。

なので彼の趣味がモロに出てる本を大量に贈られたわけですが、ちょっとその一部を御覧下さい。




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