http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000070-jij-cn
北京市内の「不正パチスロ店」で賭博行為を働いていた日本人駐在員が公安に拘束されたというニュースが流れました。当該パチスロ店は日本人観光客や出張者が多く利用する北京市中心部のホテル近くにあると聞き、「ああ、あの日系ホテルCの近くか」とピンときた在北京日本人は多かったでしょう。
詳しい店名や住所は記事に載っていないので断言できません。ですがニュースにあるように『北京で発行されている日本語情報誌に広告が載っているパチスロ店』と言ったらあそこしか思い浮かびません。
写真は某フリーペーパーW誌の2013年11月号の広告(今回のニュースにあったパチスロ店との関連は不明)
しかしこの店、広告の右上を見てもわかる通り北京でもう4年は営業しているんですよね。私も不正パチスロ店のことはこっちで働き始めた頃から知り、上司から幾度と無く『絶対行くんじゃねぇぞ』と釘を差されました。
つまり日本人社会では昔っから危うい場所と認知されていたわけで、今回のニュースを耳にしても何を今更と言った感じです。5年に一度の『三中全会』を控えた公安に目を付けられてガサ入れされてしまったというところでしょうか。それともボロ負けした客の逆恨みを受けて密告されたということでしょうか。
これがきっかけになって日系スナック、クラブ、その他日本人経営の飲食店の取り締まりが厳しくなったらイヤですね。
あと、この広告を載せたフリーペーパーにも何らかのペナルティが下されるんでしょうか。誌面上で謝罪はあるのでしょうか。レストランの電話番号を1桁間違えていたより事はよっぽど重大ですけどね。