各都道府県の素人女性を被写体にした内容が話題になり、(こう書くとエロいな)品薄で手に入らないことで有名の美少女図鑑の北京版が先日発行された。
美少女図鑑と提携をしたのが留学生に愛される北京の某フリーペーパー雑誌社。その会社が出版記念に先週金曜(8月27日)から日曜までの三日間、北京のとある場所で配布会を催した。
日本では有名なフリーペーパーのようだが、実物を見るのはコレがはじめてである。
モデルは言わずもがな素人の中国人女性である。しかしメイクや衣装は北京で活躍している日系の服屋や美容室などが協力しているだけあって日本的だ。あまりにお洒落すぎる。もしこの本に載っている女の子が北京に実在したらかなり浮く、目を惹くだろう。
しかしモデルの容姿が看板通りの美少女かと問われれば言葉に詰まる。
美少女の定義は人それぞれなのはわかるんだけど…もしこの本の名前が北京美少年図鑑でモデルのレベルが一緒だったら炎上必至だっただろう。(いまみんなが口々に言う美少女や可愛いって表現はかなりヌルイよね)
この本の見所って女の子じゃなくて、女の子を美しくすることができるメイキャッパーと彼女らを綺麗に撮れるカメラマンなんだと思う。彼らの存在なくしてこの本は出来上がらなかっただろう。
この本を多くの中国人女性が読んで、彼女らの美意識が上がりもっとセンスが洗練されれば名実共に立派な北京美少女図鑑になるはず。
だって、ぶん殴られたんですか?って聞いてみたくなるぐらい紫のアイシャドウを分厚く塗って平然としている女性が普通にいますからね。