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自己紹介:
24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。
副管理人 阿井幸作(あい こうさく)
28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。
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サスペンス作家蔡駿のサイン会に行ってきた
2012/06/10 [Sun] 23:53
6月10日14:00から北京西単にある北京図書大厦で人気サスペンス作家
蔡駿
の新作
『地獄変』
の発表を兼ねたサイン会が行なわれた。
イベント開始30分前には既に高校生もしくは大学生と思われる若者が30人程度並んでおり、7:3の割合で女性が多かった。
蔡駿の小説で描写される登場人物は極めて現代の若者らしい。それは彼らが現実の中国人のように映画やマンガや有名人に代表される海外の異文化を好んでいるからだ。登場人物が物語の中で現実の中国でもメジャーな作品や人物を取り上げることで、特に若い読者は彼らと思い出や過去を共有しているかのような親近感を抱く。
ここに並んでいる80後や90後(1980年代、90年代生まれ)だろう若者たちを見ると、年下をターゲットにし続けている蔡駿の力量を感じずにはいられない。
14:00を迎えると列は50人程度にまで伸びていたが、サイン会はすぐには始まらなかった。まず蔡駿による本作の説明及び質疑応答が会場に集まっていた記者たちに向けて行なわれた。しかし会場のマイクの調子が悪く、蔡駿が何を言っているのかさっぱり聞こえなかった。電子書籍に対する意見など蔡駿からは結構重要なことが聞き出せたらしいので、メディア側が後日まとめてくれるだろう記事を呼んで補完するしかない。
左の耳から右の耳へ抜けていくトークと、空気を読まず定期的に館内に流れる蔡駿のサイン会を知らせる放送に耐えて、14:30にようやくサイン会がスタート。あとは流れ作業であっという間に自分の番に。
To阿井 蔡駿 20126・10と書いてある。
サインが読者の名前入りだったのは意外だった
。
新作『地獄変』は密室に閉じ込められた大勢の人間の思惑が複雑に絡み合い、歪んだ形で発散される大長編サスペンスだ。
事故で地下に閉じ込められた23人は7日後に救助されるまで協力するどころか互いに殺し合い、生存できた6人は全員何かを隠しているように警察の調べに対し嘘の証言をする。
400ページにも渡る本作で蔡駿は登場人物たちを使って一体どんな地獄を表現したのだろうか。また、帯文には芥川龍之介の言葉
『生活本身比地獄更像地獄(人生は地獄より地獄的である)』
が引用されているが、これは作品を読み解く上での手がかりなのだろうか。
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