北京生活の数少ない日常的娯楽としてコンビニの新商品チェックがある。ここで言うコンビニとはセブンイレブンのことである。
セブンイレブンだから変な物なんて置いていないだろうと思いきや、意外とキワモノ商品が多い。
最近のヒットは目玉焼きと鶏肉のハンバーグをライスバーガーのように挟んだ『親子丼おにぎりバーガー』だ。普通のおにぎりの値段が3元台の中、5元以上する大型おにぎりでソースのマヨネーズがクドく、一個がなかなか喰いきれない。『親子丼』と書かれてはいるが正しくは『照り焼き鶏つくね』だろう。
しかしセブンイレブンには留学当初から感謝している。中国のコンビニ『好隣居』より値段が安いし品揃えも豊富だし、独り暮らしには欠かせない弁当も売っている。日本の弁当とは異なりご飯に好きなおかずを載せるドンブリ系の弁当だが、そこら辺の食堂より味は良い。
それに何より日本の商品が買えるのが嬉しい。最近コンビニに置かれるようになった1,5Lペットボトルの黒烏龍茶は常に冷蔵庫に入れさせてもらっている。
だが見つけて得した気持ちになるのはやはりキワモノだ。ホンモノなんだかニセモノなんだか一見しただけではわからないクオリティにハラハラさせられる。
だからこのお菓子を見つけたときは、これがセブンイレブンに侵入したイレギュラーなのかどうかだいぶ迷った。
はんなり豆腐 ゴマビスケット
はんなり豆腐ゼリー 豆乳味と紫イモ味
犬の評価なんてのはつまるところその犬の飼い主への評価である。
だからただでさえ犬嫌いなボクなんかは、北京にいる犬に良い感情なんか到底抱けない。
リードは付いていないし、糞はそこかしこにするし、そもそもしつけがきちんとされているのか疑わしい犬もいる。犬がひとさまに迷惑をかけても本当に悪いのはペットを飼うモラルがない飼い主だ。
しかしこのような事件が起こると愛犬家だろうが犬の虐待犯だろうが、犬に密接に関係している人間は犬のこととなれば他人の目を気にせず周囲に迷惑をかけるものなのではという偏見を持ってしまう。
15日の昼頃、ベンツを運転している若者が京哈高速道路(北京-ハルピン間の高速道路)上で犬が積まれたトラックを止め、この車の犬が食肉として吉林省の長春に運ばれていると直ちに理解した。そこで彼が微博にこのことを書き込むと数百の愛犬家のネットユーザーがトラックの停まっている高速道路出口にまで駆けつけて、「放狗、放狗」と犬の解放を叫んだ。
結局、その500匹あまりの犬たちは動物保護組織とネットユーザーが金を出して買い戻し、小動物救済所に送り届けられた。
2011年4月17日の北京晨報より
・歳月・推理5月号
まだ4月中旬なんだけどずいぶん早い入荷だ。
買ったばかりなので一応目次だけ紹介…
①時空監獄 /暗布焼
②開棺発財揺銭樹(上) /史一里
③醉推理 /華夢陽
④氷之刀/林斯諺 ※書き忘れていました。2011年4月21日修正
⑤18番ホール /横山秀夫
⑥3時 /ウィリアム・アイリッシュ
③の醉推理に第1回華文推理大賞003号入選作品とサブタイトルが打たれている。だがこのグランプリって今年いっぱい作品を募集して2012年の4月号に大賞以下を発表するんじゃなかったのか。
実は推理世界4月号A版とB版にもそれぞれ001号入選作と002号入選作が掲載されていた。
本誌の編集前書きに「これ読んで面白いと思った人は投票してね」と書いているんで、どうやらこの華文推理大賞の結果は読者に委ねられているようだ。ちなみに投票方法は携帯電話にメールを送るだけ。うーん、なんだか不安が残るぞ。
・献給愛情的犯罪 /既晴
台湾人作家既晴の4部からなる短編集。収録されている4作品はどれも実験的作品らしい。ちなみにタイトルを訳すとすれば『愛に献げる犯罪』で良いだろうか。
《歳月・推理4月号》
目次(ページ順)
①彼岸・越人歌 /暗布焼
②凶犯、記者和偵探 /王小妞
③誤入弄堂深処 /蔡棟
④新占星術殺人魔法(下) /御手洗熊猫
⑤青い回転木馬 /エドワード・D・ホック
⑥庄助の夜着 /宮部みゆき
⑦失踪した男 /E・S・ガードナー