中国の出版界で起こるべくして起こることがようやく起きてしまいました。
ちなみにこの情報源はマイクロブログ新浪のつぶやきなので、信憑性の面で不安はあります。しかしあり得ない話ではないので、一応真実としてここに紹介しておきます。
事の発端はとある推理小説家が8月18日につぶやいた発言です。
信頼できる筋からの情報によると、東野圭吾はもう中国に新作を出版する版権を与えない。既に契約済みのは別として
このつぶやきには本日22日現在で700近いリツイートがされており、コメント欄は推理小説読者の怨嗟や絶望の声で溢れている。
そして、これに呼応した別のユーザー(出版関係者)が新たな情報を持ってきます。
アップルストアに電子書籍版の東野圭吾全集(簡体字版と繁体字版)が売りに出されているのを見た東野が中国語の版権を与えないと宣言した。
このニュースが本当だとしたら、中国人はもう二度と東野圭吾の新作が読めないことになります。
ただ、最初の衝撃的な発表から4日経った現在、この件に関するオフィシャルなコメントはどこからも出ていません。