中国大陸の作家雷鈞が書いた法医学ミステリ『見鬼的愛情』(幽霊に恋をしました)のみ落選となりました。
下馬評では『我是漫画大王』が受賞するのではないかと思っていましたが、まさか第3回目にしてダブル受賞が起こるとは思いませんでした。
最終選考の詳細はまだ発表されていません。9月6日の授賞式に続き、7日には島田先生の講演があるのでそれが終わり次第アップされるかと思います。
大陸の小説家がまたしても涙をのんだ結果となりましたが、来年こそ台湾勢を退き栄冠に輝くことができるのでしょうか。そして、王稼駿の4度目の出場はあるのでしょうか。
年々応募作の数が減っていっている[島田荘司推理小説賞]ですが、世界中にいる中国人及び中国語ができる外国人には引き続き参加していってもらいたいです。
で、この2作はちゃんと中国語簡体字版で出るんですよね?第2回受賞作の『遺忘・刑警』(セカイを売った男)は未だに簡体字版が出ていませんけど。
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