5月1日と5月2日に北京の国家会議センターでコスプレイベント『IDO 16』が開催されました。
去年10月(北京のコスプレイベントでビリー兄貴を見に行った話)のときと同じ建物を使用していますが今回の会場はその地下です。5月1日は北京の最高気温が30度を超え、またその日の来場者数は約1万人とのことでしたのでかなりの蒸し暑さを感じました。
今回の『IDO16』には『IDO 13』のビリー兄貴や仮面ライアー217氏のような海外からのスペシャルゲストはおらず、コスプレダンス大会がメインイベントのようでした。チケットは当日券1枚が50元。確か『IDO13』も50元だったかな…
展示物やイベントを紹介します。
エヴァンゲリオンの公式スマフォゲームの宣伝ブースです。
公式のはずですがそこで配られていたウチワの日本語がちょっとおかしい…ネルフ本部に入っ\ってなんなんだ。
ダンスイベント。この衣装はラブライブでしょうか…
ラブライブあるところにラブライバーあり。イベントを重ねるごとにサイリウム持っているヤツとオタ芸ができるヤツが増えているように感じる…彼らはどこで練習しているんだろう。
会場で販売されているものは大抵Tシャツや抱きまくらカバー、ポスター、画集やコミックス等の既成品ばかりで特に目新しいものはなかったです。北京のコスプレイベントでサークルの同人誌やオリジナルグッズが売られることは少ないのでショッピングはあまりおもしろくありません。
それでもくまモンの人形があったのは印象的ですかね。あとこの変な魚はなんか元ネタがあるんでしょうか。
ちなみに、10月の段階であちこちにあったうまるちゃん人形はもうあまり見かけません。
トップレスはマズイだろう…2日目に見に行ったらなくなっていたからなんか注意受けたのかもしれません。
毎回代わり映えしない販売物の中で目を引いたのは真っ白なCDROM一枚ずつにBLゲームとギャルゲーのタイトルが書かれていた違法コピーゲームと、日本の漫画原稿を売っていたブースです。後者のブースは撮影を断られてしまいましたが、まんだらけにあるようなワンピースの原稿や『一番くじ 進撃の巨人 A賞 複製原画』と書かれたまさにこのヤフオクにある通りの品物がありました。値段は聞いていません。
『Fate/Zero』の舞台劇です。こういうコスプレ劇は中国独特のコスプレ文化でしょうかね。
『Fate/stay night』の方もやるのか…
『宅舞』(踊ってみた)や『カラオケ』ができる自由参加のコーナーです。おそ松さんパーカーを着ている女の子がいますね。
ラブライブの曲を踊ったり、日本語のボカロ曲を歌ったりしていて自由参加とは言え一定以上の実力が要求される場所です。ただ、私は今まで何度もコレ系のイベントに参加していますが、一度も『いーあるふぁんくらぶ』を歌っている人を見ていないのは何故でしょう。あんまり人気ないのでしょうかね。
これは友人が所属している動漫イベント団体『Cospace』のブースです。彼らは7月30日に今日のようなコスプレイベントを開きます。
全員で『Butter-Fly』合唱(タイムスケジュールに記載有り)。
板野友美の北京・上海ツアー及び舞台版『フェアリーテイル』の上海公演(日本語版、中国語字幕付き)のポスター。
ラブライブのルービックキューブ。普通のサイズもあったけどこれはデカすぎ。というかこれはどう合わせたら完成なんだろう?
この会場は本来エヴァ展をやるはずだった場所なのですが、半年経ってもまだこういうのが残っているってことはここで普段何のイベントも開いていないということでしょうか。ちなみにチケットの値段は70元と書かれています。なかなかの値段です。
春のコスプレイベントで2日目の5月2日は雨が降りましたがそれでもだいぶ暑かったです。そんな中、仮面ライダー(どのシリーズかは不明)、ガンダム、デッドプール、その他ゴテゴテした服装や中国系衣装をまとったコスプレイヤーさんには本当に頭が下がります。
・おまけ2
なんのアニメかもわからなかったけど迫力があったので思わず撮影した。中国のオンラインゲームかな…