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プロフィール
HN:
栖鄭 椎(すてい しい)
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1983/06/25
職業:
契約社員
趣味:
ビルバク
自己紹介:
 24歳、独身。人形のルリと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。



副管理人 阿井幸作(あい こうさく)

 28歳、独身。北京に在住している、怪談とラヴクラフトが好きな元留学生・現社会人。中国で面白い小説(特に推理と怪奇)がないかと探しているが難航中。

 Mail: yominuku★gmail.com
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このブログは、友達なんかは作らずに変な本ばかり読んでいた二人による文芸的なブログです。      
 中国大陸にはミステリファンの集まるウェブサイト推理之門が2000年から今日に至るまで存在している。ファン同士の交流場所であり、創作小説の発表場所も兼ねたこのサイトは古くから中国推理を支え、業界の活性化に一役を買ってきた。
  推理之門公式サイト:http://www.tuili.com/2010/Index.asp
 
 
 ここからは多くの作家が輩出されている。百度百科によると現在も歳月推理で活躍している杜撰午曄、最推理で長編を連載する王稼駿らも推理之門出身であり、数年前に日本で作品が出版された水色一天もそれに当てはまる。
百度百科:推理之門 
 
 
 推理之門は言わば一読者が小説家に変身する中国大陸の推理小説家の登龍門と言っていいだろう。
 
 
 その推理之門で昨年12月から日本、欧米、そして中国の推理小説ベストテンを決める投票が始まった。投票対象作品は2011年1月から12月までに中国大陸で正式に出版された推理小説、またはミステリ関係の研究本である。
 
  推理之門:2011年度推理之門10大推理小説投票イベント
 
 ここに掲載されているリストを見ても対象作品の多さが伺える。単純に数えただけで国内外合わせて500冊以上のミステリ関係の作品が、2011年のうちに出版されたのだ。そのうち中国オリジナルの作品は190に上る。
 
 
 そして2月15日にそれぞれのベストテンが出揃った。その投票結果をここに転載してみたい。
 
 
 2011年度推理小説ベストテン(欧米篇)
 推理之門:2011年度10大推理小説 欧米篇
 
1位.ジョン・ディクスン・カー 《三つの棺》
2位.コナン・ドイル 《ホームズ全集(挿絵版)》
3位.エドワード・D・ホック 《サム・ホーソーンの事件簿 Ⅲ》
4位.アガサ・クリスティ 《ポアロ短篇集》
5位.アンソニー・ホロヴィッツ 《絹の家》
6位.エラリー・クイーン 《ダブル・ダブル》
7位.ジュリアン・シモンズ 《ブラッディ・マーダー 探偵小説から犯罪小説への歴史》
8位.エラリー・クイーン 《犯罪カレンダー》
9位.ポール・アルテ 《おぼろげな映像》
10位.ダシール・ハメット 《マルタの鷹》
 

 2011年度推理小説ベストテン(日本篇)
 推理之門:2011年度10大推理小説 日本篇

1位.西澤保彦 《七回死んだ男》
2位.三津田信三 《首無の如き祟るもの》
3位.島田荘司 《ネジ式ザゼツキー》
4位.折原一 《倒錯の死角》
5位.伊坂幸太郎 《アヒルと鴨のコインロッカー》
6位.東野圭吾 《新参者》
7位.江戸川乱歩 《D坂の殺人事件》
8位.東野圭吾 《超・殺人事件》
9位.湊かなえ 《往復書簡》
10位.島田荘司 《龍臥亭幻想》
 

 2011年度推理小説ベストテン(中国篇)
推理之門:2011年度10大推理小説 中国篇 
 
1位.水色一天 《乱神館記・蝶夢》
2位.既晴 《献給愛情的犯罪》
3位.遠寧 《紅線伝》
4位.雷米 《心理罪之暗河》
5位.時晨 《罪之断章》
6位.褚盟 《謀殺的魅影:世界推理小説簡史》
7位.三巻短篇集 《時間的灰燼》(注:推理作家たちの短篇集)
8位.王稼駿 《明暗線》
9位.廖凌雲編 《天才也瘋狂的万字謎題:悪魔遊楽園》(注:ミステリクイズ集)
10位.蔡駿 《謀殺似水年華》
 
 (注:出版社名は省略しています)
 

 ランキング下の投票者のリストを見てもらえるとわかるが、この企画には70名ほどの投票者しかいない。参加者の中には現サイト管理人で推理小説研究家の老蔡氏も含まれているものの、この結果が中国人読者の総意とは言えないだろう。しかし、彼らの好みの一端を知ることが出来る良い機会だった。
 
 
 推理之門はROMだけだったら登録不要なので、中国ミステリに興味のある方は一度ご覧になってはいかがだろうか。

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